堀江塾第二回目、ご報告です(*^^*)
現在第三回目が終わり、
第四回目に差し掛かる堀江塾ですが、
第二回目の回のご報告をさせて頂きます!
第二回目のタイトルは、
「上肢調整の基本的考え方とタッピングリリーステクニック」です。
実は、各回のタイトルには書いておりませんが、
堀江塾では講義の前半で1時間ぐらいかけて座学を行います。
コースを開催するに当たって、
段階的に、学習、修得していくということを重視しています。
技術だけでなく、
心構えや自身と向き合うことも盛り込んだ、精神的な側面に関しても、
段階的な成長を考えています。
なぜかというと結局治療で上手くなっていくためには、
コツコツと自分のやっていることを積み重ねる、
研ぎ澄ますことでしか、
上達は出来ませんし、
そこに向き合っていくためには自分に向き合う勇気が必要だ、
と僕は考えているからです。
ま、話が熱くなり若干それましたが、
今回の第二回目の座学では、
戦略的な考え方に基づいて、
自分の現在の活動や、未来の活動にたいして、
考え、紙に書き出す時間をもうけました。
僕の経験上、自身の行動や発言にたいして一貫性を持たせることは、
力強く動き続けていくために、
とても重要なことだと考えています。
治療に関しても、
結局どこまで自分と相手に向き合いきれるかというところだと感じているので、
そのときにこうして自分のあり方をしっかりと認識しておくことは、
ぶれずに向き合うために役立つと感じています。
自分が戦うべき戦場はどこか?
ここ、意味のないところで争って、イライラしたり、
落ち込んだりしていませんか?
僕はよくありました(笑)
講義ではそんな僕の経験を踏まえてお話をしています。
なにげに第三回の回で前回の感想を聞いたとき、
この戦略的な考え方がとてもおもしろかったというお話を多く頂きました(笑)
さて、実技では上肢調整の基本的考え方ということで、
僕が上肢、主に肩を見る際に大切にしている視点をお伝え致しました。
例えば部分を見るか連鎖を見るかといった視点があるかと思いますが、
どちらでアプローチするにしても、
効果を検証する過程が必要で、
動きが変わっていなくては行けません。
繋がりを知るメリットは、繋がりを意識することで、
全体に効果を波及させたり、
手数を減らすことができることです。
例えば、ゴルフ肘の人で、手の背屈ができないかたも、
脊柱、下肢の動きの質を変えたら背屈が一気に可能となる方もいました。
いろいろな因果もあると思いますが、
両者の視点からみていけるとよいなー、
と感じています。。
肩甲帯の動きをみる
下部肋骨の状態が呼吸などに与える影響
下部肋骨の下制は結構ポイントだと思いますが、
ただドローインみたいなことをさせるだけでは難しいなと感じています。
(もちろん有効な場合もあります)
エラーを回避するために、発想の転換と、ちょっとしたポイントを入れて、
お伝えしました。。
上位胸郭の調整
楽しそうなヒトコマ(笑)輝いていますね。。
現在5人の女性の方がコースに来てくれています(*^^*)
タッピングリリーステクニック
こちらは即効性の高い筋調整テクニックです。
運動範囲や筋の促通など、
使えるテクニックです(*^^*)
今まで筋硬結とか、筋緊張の調整に使えると思っていましたが、
ちょっと着眼点を変えると、新たな使い方ができることに気づきました(*^^*)
さて、そんなこんなで今回も楽しい時間を過ごさせて頂きました。。
今週末にはコースの第四回です!
そろそろ折り返し地点!
僕自身を整理しつつ、
よいものを提供できるよう頑張ります(*^^*)
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