柏の名店「塩梅」の柔らかい「とんかつ」(1回) | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

柏に仕事で行ったので、早速、とんかつの名店「塩梅」初訪問。

高島屋側の駅を降りて、国道6号を渡った先にあり、立地的にちょっと微妙な場所でしかも地下。きっと何かしらの店主のこだわりがあるのかもしれません。

東京の「かつ良」から独立した店ということで、銘柄豚にこだわらず、その時の最高の肉を取り寄せるとのポリシーは同じなのでしょうか?そういえば、内装も独特の古民家のような雰囲気で、似ていますし、しそご飯やビフテキも提供している点なんかもそうですね。

○料理・味
初利用ということで、まずはロースかつ定食(小)=120グラムで税込み1,428円。この他ランチ限定の100グラムのほか、150グラムや200グラムもあります。

純粋にとんかつが食べたくて利用したのですが、豚カツ屋独特の「漬け物」各種、ごはん・キャベツお変わり自由などなどのとんかつ以外のサイドメニューも充実。更にランチサービスということで、もやし炒めまでついて、更に更に最後のアイスのデザートまであるという、1,428円でも十分リーズナブルな内容。

ドレッシングにしても自家製で各種取り揃えるほか、黒酢を使った備え付けのドレッシング、とんかつ向けにしても、ソースとポン酢など、これもバラエティー豊か。

肝心のとんかつですが、「井泉」や「まい泉」のように、箸でそのまま切れる柔らかいとんかつ。かといって「井泉」「まい泉」のようにお肉そのものの繊維がざくざくなくなっている風でもない。これははじめて食べる食感でした。純粋に豚カツを食べにきて純粋に美味しくいただくことができました。

衣も独特ですね。厚めでしかも卵が強い感じ。同じ「かつ良」から独立した「かつ久」ともまた違うとんかつで、皆さん色々努力してるんだなと思いました。唯一難点は、ちょっとべたつき感がある点か?

世の中備忘録

世の中備忘録

お味噌汁のシジミ汁も美味しかった。赤出しならではの味噌の味とシジミのエキスがうまくいってます。

○サービス
給仕は、若いスタッフ中心ですが、よく教育されてますね。お茶の出すタイミングだとか、アイスを出すタイミングだとかもグッドタイミングだし、有名店なのに、至極丁寧だし、お客様本意の心意気を感じる接客でした。

○雰囲気
地下で薄暗い店内ですが、広々として、重厚な雰囲気。梁やテーブルなどに使っている木も無垢の素材を使っていると思われ、お金かかっているなという感じ。でも古民家風なので、落ち着いた雰囲気。テーブル席も豊富で、よくこれで満席になるなと感心します。

私の訪れたときは、平日のオフタイムということもあって空いていましたが。。。

次回また柏に来たときは、ヒレカツを味わってみたいと思います。

塩梅とんかつ / 柏駅

昼総合点★★★★ 4.0