排卵の後、卵巣にも血液がたまり、血腫(血の塊)の様相を呈する。これは一過性のもので、通常は生理が終わると血腫も消える。が、私の場合、退院後2週間の診察で黄体血腫が見られたので、わざわざ今日、本来なら生理が終わっているであろうタイミングでもう一度確認しに行ったが、なんと驚くべきことに血腫はまだあった。これは不可思議な現象である。K先生も、いくらなんでも4/30にその目できれいな卵巣を見たのに、この短期間で2-3cmもある腫瘍が育つ?・・・あり得ないよね・・・と首をひねる。とにかくはっきりさせたいからMRI撮ろうよ、と先生に持ちかけ、来週検査を入れてもらった。
MRIで見れば、悪性腫瘍はそれとわかる。腫瘍の表面がぎざぎざと不整であり、ぼこぼことたんこぶがいっぱいあるような多房性で、みっちり中身が詰まっている充実性のものである。

またMRI撮るとは思わなかったな。人生は思いもかけないことの連続だ。もう好きにして~って感じ。いろいろありすぎて、自分のことなのに私には追いつけません・・・。