病院に毎朝行くと、日記を書く。だいたい3~4行。

体調、昨日あったこと、嬉しかったことや悲しかったこと、何でも書いていいとある。

身体面の変化とともに、精神面の変化も見逃さず、必要なケアをするためだと思われる。

それもそのはず、「がん患者の47%に何らかの精神医学的診断がつき、そのうちの2割~4割は不安や抗うつ(落ち込み)を示すというデータがあります。」(月刊『がん治療最前線』2007年7月号より)と、埼玉医科大学の精神腫瘍科の先生がおっしゃってます。


私の今日の日記はこんな感じ。

「最近の新しい日課、ブログ。昨日はそっちが忙しくてお昼寝ができなかった。

放射線治療中は剃毛・脱毛NG、夏になるのにどーすんだーっ!というネタに反響大。

友人は永久脱毛に行こうと・・・」

帰り際、看護師のIさんが笑いながら「ごめんねー」と声をかけてくれた。

平気、平気、ネタにしてるだけだから。それにねー、今日技師さんが女性だったから、照射範囲外=脱毛していい部分だけライン引いてもらったから。

私って、「うつ」だと思われてるかなぁ?