美しくなめらか、そして無駄のない手の使い方です。
歩く時、物を取る時、持つ時、スポーツで腕を動かす時、ダンスで腕を動かす時など腕を使うすべての動作が綺麗に見えて、疲れにくくなります。
ポイントは肘を意識してもしくは起点にして動かすということです。
身体の構造上、腕を動かすには先ず胸鎖関節が動いてお次に肩関節、そして肘関節、手首、指。の順に動くのが自然で綺麗な動きになります。
しかしほとんどの場合はその逆でありまして、末端の手首に意識が集中しすぎるために逆の使い方になってしまいます。
そうしますと、手先だけで動いてしまい見た目もよろしくないだけでなく肩こりや腕の疲れを招きやすくしてしまいます。
ダンスをする方などは明らかに腕の動きが小さくなり、動きも硬くなってしまいます。
肘に意識をして動かしその先の前腕は惰性で動かす感じがよろしいです。
すると体幹に近い大きい筋肉が動力源として使え末端は微調整として使えるようになってまいります。
スポーツの時、何かものを取る時、歯を磨く時など、色々試してみて下さい。
意外な違いに気がつきますよ。
本日も最後までお読みいただき有難うございます。 アカデミア 椛沢裕一
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