The Space Between Us・キミとボクの距離 | 笑顔里美☆世界中の子供達に夢と笑顔を!さとみ先生前向きパワー全開!愛♡と笑顔^^で人と人をつなぐ旅♡

笑顔里美☆世界中の子供達に夢と笑顔を!さとみ先生前向きパワー全開!愛♡と笑顔^^で人と人をつなぐ旅♡

冒険と学びと愛と平和を愛する人。世界50ヵ国以上を歩く。ペルーの孤児院にて自分の天職を知る。多くの素晴らしき出会いを通し、幸せ探し自分探しの旅は南米でピリオドを打つ。今度は愛と笑顔で私が世界に恩返しをする番だ!

映画・ The Space Between Us・キミとボクの距離

 

 

 

 

 

我が家の中1、12歳児にとっては

 

全く涙することなく、

 

この映画はいつもの恋愛物語であり、

 

冒険談的なお話。

 

 

と、

 

もうすぐティーンに突入する方の意見がある一方で、

 

感動してボロ泣きしていた私。。。

 

 

同じ映画をみていても

 

感じ方、捉え方は本当に全く違う。

 

 

それは 人生の経験値の違いであり、

 

自分がどの視点でその物語を見るかによっても

 

ストーリー展開は全く違ったものとなってくるもの。

 

 

 

ティーンエイジャーの男の子視点でみると、

 

ドキドキのラブロマンス。

 

 

私は、

 

正直、 何に感動したのだろうか?

 

と今ひとつよく分かっていないまま

 

なぜか

 

涙だけが溢れ続けていた。

 

 

何に私は

 

そんなにも感動していたのかを

 

ちょっと分析してみようと思う。

 

 

 

物語は

 

人類史上初となる 火星入植計画の出発のシーンから始まる。

 

 

火星入植チームのリーダーであるサラは、

 

火星に向けて地球を出発してから2ヶ月後、

 

宇宙船の中で妊娠が分かる。

 

 

そして

 

無事に火星に到着した後

 

間もなく、

 

サラは火星にて出産する。

 

 

サラは無事、元気な男の子を出産することができた。

 

が、

 

しかし

 

生まれたばかりの自分のこどもの顔を見ることが出来た直後、

 

死んでしまう。。。

 

 

実は

 

私は 

 

生まれたばかりの我が子を

 

幸せな気持ちと満面の笑顔で見たその後に

 

サラが死んでしまうシーンで

 

もう、泣いてしまっていたのです。。。。

 

 

私自身、

 

2回の大出血などなど、

 

5ヶ月半の入院生活の末、

 

どうにか無事にtーくんを出産することができた経験がありの人なので。。。

 

 

 

出産シーンは

 

すぐに泣けちゃうのです。。。

 

 

 

 

サラの死は

 

地球での思惑のため、

 

出産による死ではなく

 

別の理由に置き換えられて報道されてしまいます。

 

 

つまり

 

サラの火星での出産の事実も

 

火星生まれの男の子の存在自体が

 

秘密のものとなってしまうのです。

 

 

 

 

それから16年、

 

サラの息子、ガードナーは

 

地球の母親のルーツ、

 

自分の父親について調べ始め、

 

地球でのネットのチャットルームで同学年?のタルサと知り合い、

 

ネット上ではあるけど、

 

ガードナーとタルサはお互いの存在が欠かせないものとなっていきます。

 

 

 

ガードナーは地球への興味を益々深めていき、

 

ついに彼は

 

母親代わりとなってくれていた宇宙飛行士のケンドラの助けを得、

 

地球環境に適応できるようにリスクの高い手術(骨密度の強化)も受け、

 

数々の困難を乗り越えて、

 

7ヶ月のSpaceトラベルを経て

 

念願の地球に降り立つことができるのです。

 

 

 

ガードナーにとって

 

地球でのことは全て新鮮であり、

 

全てが初めての経験。

 

 

ガードナーの初々しい視点から見る地球は

 

本当に躍動感にあふれ

 

全てがキラキラと輝いて見えている。

 

 

ガードナーにとっては

 

偶然にそこにいたホームレスのおじいさんとの出会いですらも

 

とても大切でかけがえのないものであるということ。

 

 

 

私が感動したのは

 

そのガードナーの無垢さ。

 

純粋さ。

 

そしてやはり、

 

母と父への想い。

 

 

また

 

ガードナーのソウルメイトである、里親を転々としている、

 

一見、ひねた孤児のタルサ。

 

しかし

 

そのタルサはまた

 

ガードナーの無垢さを受け止めることができる

 

美しく、純粋なハートの持ち主。

 

 

 

その本当に純粋な部分で磁石のように引き合う二人の心に

 

私は感動していたのだと思う。

 

 

 

 

 

ガードナーはソウルメイトのタルサと二人で

 

ガードナーのママのルーツ、

 

パパに会いに行く旅に出ます。

 

 

 

タルサは コロラド生まれ、コロラド育ち。

 

 

映画の中では

 

大自然に溢れた素晴らしいコロラドの雄大な景色が

 

テレビスクリーンに映し出されます。

 

 

アメリカ、コロラド州は 私の第2の故郷。

 

 

「うわっ、ここI-70からの景色だ!」

 

( I-70 : Interstate 70)

 

って。

 

I-70は 夏も冬もとてもよく車で走った道。

 

夏はハイキングや大好きなハンギングレイクへ。

 

冬はキーストンやブリッケンリッジへ。

 

コロラドのスキーリゾートNO1 といえば ベイルだけれど、

 

ベイルは ちょっと遠いので そう簡単にはいけないスペシャルな場所。

 

もう、

 

懐かしさ満載❣️

 

 

 

 

物語の最後に、

 

ガードナーの育ての母である、宇宙飛行士のケンドラは

 

コロラド州はボルダーにお家を買って、

 

里親を転々としている孤児のタルサを

 

ボルダーの家に引き取ります。

 

 

 

そしてタルサは

 

宇宙飛行士の教官となったケンドラの下で、

 

宇宙飛行士になるための訓練に励んでいるシーンで

 

物語は終わります。

 

 

 

 

私的には

 

映画、The Space Between Usは 100点満点!

 

タイトルの

 

spaceの使い方も とっても素敵だと思う。

 

Spaceを 宇宙 と 空間(距離)の両方の解釈で使っている。

 

 

また

 

物理的なspace でもあり、

 

心理的なspaceでもあると思う。

 

 

実は

 

ガードナーの実の父親とガードナーの関係も

 

このタイトル、Spaceに翻弄されていたり。

 

 

 

The Space Between Us 

 

うん。

 

非常に楽しまさせていただきました!

 

 

もう一回最初からみようっと。^^