「はい、ママ。 明日はこれをつけて授業してね!」
と、渡されたマスクがこちら。
「え”ーーーー、、、 絶対 イヤだぁ〜。。。」
絵の良し悪しは別として
どちらにせよ、
昔ながらのガーゼマスクであるアベノマスクは
全く立体的ではなく、平面なので
付け心地が悪く、
話しにくいし、
息苦しくなりやすいので
実際のところ、全く実務的ではない。
何がともあれ、
後に90億円という予算で収まるということになった
アベノマスク。
しかし
この使えない布マスクを日本全戸配布する!
といって算出された当初の予算は、466億円!
余りにも 額が大きいので 一般市民にはよく分からなくてなってしまうのが
数字のマジック。
マスク不足解消のために
日本国内 全戸への布マスク2枚づつ配布!
のはずのアベノマスクは
実は まだ我が家には届いていない。
我が家に来ているアベノマスクは 学校関係を通してやってきたもの。
郵便で届けられたものではないのです。
まだまだマスク不足が深刻であった4月1日に
日本国内の全世帯へのマスク配布が正式発表されてから、
2ヶ月以上が過ぎ、
この2ヶ月の間に 市場では
マスクは大量に流通され始めています。
布マスク配布に466億!?
ただ、
160兆円とかの補正予算が組まれている中、
余りにも大きな桁の額が動いているため
466億も90億も よくわからなくなってしまう。
お財布に入っている16万円から
お札には手を触れず
小銭だけ使って、
安いジュース1本90円だけちょっと買っちゃいました的な。
でもこの小銭感覚のジュース1本が
国家予算だと 90に億がつくわけで。
大きな数字を動かしている人たちは
本当に金銭感覚がなくなってしまうのだと思います。
私は
1枚50円のマスクでも 高いと思っているのに。。。