前回の続きです。

相手が離れて行ってしまうことが怖くて、
相手をつなぎとめるために性的関係を持ってしまう、
その結果、相手に大切にされずに都合のいい女扱いされて傷つく、
というスパイラルにハマってしまうわけですが、
ここでもう一度しっかりと考える。

自分は本当はどういう関係性を男性と築きたかったのか、
しっかりとビジョンを思い描き直す。

そこで、それにそぐわない行動をとるようにとの相手の誘いに
毅然としてノーを伝えた時、
相手は本当にあなたから離れて行ってしまうかもしれません。

ですがそれは、
相手の男性から振られてしまったと受け取ることもできますが、
あなたの発したノーが、ふさわしくない男性をふるい落とした、
ということなんです。

やわらかくしかしきっぱりとノーを伝える。

それによって、相応しくない男性はどんどん落ちていきます。
おもしろいように落ちていきます。

あなたが今まで、ちょっといいなと思った男性から関心を示されると、
すぐに性的な関係を持つという縁のつくりかたをしてきたなら、
あなたの周りにはお手軽な恋愛ごっこを求める男性がいる確率の方が高いでしょうから、
どんどん落ちていくでしょう。

あんまり落ちていくんで、
「これ以上ノーを言い続けたら、付き合う相手がいなくなってしまうんではないか?」
という恐怖心にかられるかもしれません。

それでいいんです。
これは断捨離みたいなものですから。

「このままずっと一人だったらどうしよう?」
というものすごい恐怖感に襲われるでしょうが

(というのも、あなたはその恐怖から逃れるためにセックスに依存してきたわけですから)

ここをブチぬくんです。


ここをブチぬいたときに初めて、
あなたが本当に築きたい関係、
誠実な関係を築ける可能性のある男性が現れ始めるんです。

時間の問題で、本当に現れてくるんです。


ですからここは、ハラをくくって気合で乗り切るしかないんです。

これがコミットメントなんです。



この続きはまた次回に。




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