釜の沢東俣沢登り速報 | 虻蜂取らずと言うけれど

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 写真は1989年だからもう30年も前の話。協力隊でネパールのゴルカ群ブンコット村の某学校で活動していたときのもの。        

9月2日(火)

山梨で一番有名(沢登りルート)な釜の沢・東俣に二男と行ってきた。


月曜日に入渓して、テント泊(タープ使用予定ですが)をしたかったのですが、

月曜夜に大雨予報!(実際に大雨!)だったので、日帰りに変更。


月曜夜に道の駅『みとみ』の到着。


明日6時現在で雨だったら、沢登りは中止で甲武信ヶ岳へ普通の登山

大雨だったら、登山そのものを中止


と決めて車中泊。


雨は12時ごろ止んだらしい。


4時に起きたが、出発は5時半頃。


登山開始は5時半頃、

両門の滝に10:14

甲武信小屋に13:20

駐車場に17:03という、ほぼ12時間行動となりました。


ヤマレコでちょっと前の記録を拝見して、

火曜日の水量と比較してみると、


やっぱり水量が多かったようです。


↓は某ヤマレコの写真より拝借(1週間前の通常の水量?のとき)



こんなシーンがあるのを覚えていたのです。

特に、右のスラブ状のところをトラバースするところ。


今日は

そのトラバース部分、行けなくはないが、その後

右岸(下から見て反対側の左側)に渡れない!と判断。

(水量の多さから)

流芯の速さも違ってました!


渡渉する二男  ↓ ちなみに本格的な沢登りは初めて

服は自分のを貸している。(FTの純正沢登り用だから、多分冷たくないはず!)



両門の滝  ↓


両門の滝とやんげん滝のを超えると、一大テント場出現!!  ↓


至るところに焚火の跡


樹林帯でいい感じで木があり、下はふかふか

タープで寝るのに最適!!って感じです。


後半は倒木多し  ↓


速報編ですが

大事な要点を告げると


その1 全ての滝に看板あり (⇒現在地がこれで判明する)

その2 赤テープはこれでもか!ってくらいにべた張り。(いくらなんでも多すぎないか?

   と言いつつ、自分も助けられていますが。)


今回水量が多かったからそう思うのかもしれないが、

ここで滑ったら、どこまで落ちるのか?と思うとアグレッシブに攻めれなかった。



というか、

二男はフェルトソールの沢登りシューズですが

自分はトレランシューズ「ブシドウ」と行ったのだ。


前半は アクアステルスソールでもいいかもしれないが、

後半はやっぱりフェルトソールじゃないとね



赤テープべた張りですが、それでもルートファインディングはそれなりに必要ですよ。



以上速報編でした。



おまけ


徳ちゃん新道は 走れる!!(トレラン向き?)



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