携帯の目覚ましの時間を3回セットかけていたが、
1回目の5:30のには反応していない。
2回目の6:00のに気付き、即車に。
戸隠奥社には7:15頃着く。
STM(信州トレイルマウンテンの略)の奥野店長の車が止めてあった。
(戸隠スノーシューツアーのはず)
大橋の駐車場に着くと、
いつもの場所なんですが、川側に工事関係者のP確保のためなのか、
駐車スペースが狭い。(この工事終了は3/31までとあったが、これは大問題ですよ!)
駐車スペースが狭くなった分、除雪もいつもより林道の奥までかけてありましたが
止める台数が3台ほど増えた程度か。
しばらくして、一台の車が到着。
いや、似たようなこと考えている人はいるもんです。
筑波のS川さんとH本さんでした。
7:40
自分も最初佐渡山かなと思って、2人組みより先にスタート。
林道は昨日のと思われるトレースがついていました
林道直ぐの小屋の上の雪が積雪量を語る。
8:31
佐渡山・黒姫山との分岐のところで、筑波の2人に追いつかれます。
2人は予定通り佐渡山へ行くとのこと。
さらに会話していると、2人も山スキーメーリングリストをしているとのこと。
ならば、自分は違う方向へ行った方が良いだろうと判断し、
黒姫へ行くこととする。
こっちから登ったことないから、これでも良いか。
ここからはまったくのラッセル。
つ、辛い!
ゲレンデスキーをやる人からは考えられんことなんでしょうが、
当然辛いんです。
一歩一歩じゃないな?
一板一板スキーの進めるのが良いんですよ。
ランニングをするようになってからは、
トレーニングじゃ! と考えられなくもないしね。
ストックの腕力を使います。
下は駄目でも、
上部へ行けば大丈夫だろう!
とこれを見ればそう思いました。
10:10頃
新潟のHさんとHさんでした。
トップを代わってもらいました。
思わず
楽 と叫んでしまいました。
しかし、やっぱり似たようなことを考えている人はいたんですね。
筑波の2人を別れてから、
これは稜線に登りくるのにどのくらい時間かかることやら?
と思っていたので、ある意味ラッキーです。
上部に行けば、少しは藪がマシになるだろうという思いは
無残にも打ち砕かれる。
なかなかトップを交代できなくて済みませんでした。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
この辺は普通なら
至ところが滑れる別天地みたいなんですがね
熊笹が邪魔する。
当初、黒姫山頂そして北面のシュートなんて予定でしたが
これは無理ですわ。
稜線に出て、尾根を少し登ったところで2人もスキーを外していたので、
自分もここまでとする。
シールを外し、さあ下ろうという2人です。
最初、ツェルトでも張ってラーメンを食べようかとも思っていたのですが、
天気が良くなるどころではなく、雪が降り出したんで
自分も下ることにしました。
大変ですよ。
滑れる斜面がない!
無理に熊笹の中を突っ込んでも引っかかります。
まるで修行!
こんなんでも結構大腿四頭筋疲れます。
登りの途中でGPSをONにしましたが、
忠実に登りのトレースを追うことにしました。
トレースを外したって、滑れるところがないのよ!
何とか苦労して林道へ。
ここからはよく言う「高速道路?」なんでしょうが、
スピードが怖い自分は、片方のスキーをトレースから外して減速させながら降りる。
13:25
Pに着くと、ダブルHさんがいました。
しばらくすると佐渡山へ行っていた筑波の2人も到着。
佐渡山も同じ状況だったようです。
上部へ行けば・・・・
上部ほどひどかったようで
まあ、こんなスキーもあるわね。
どうりで皆来ない訳だわ。
2人の2組とも遠いところからご苦労様です。
自分は1時間で自宅に着いちゃうから良いですけどね。
たぶん、このルート
あと2回以上どか雪が降らないと駄目でしょうね。
今年(も残り僅かですが)は駄目だろうな。
23日に行った冠着山~大林山、この辺は黒姫の60cmくらいの積雪があれば
どこでもOKという藪状況でしたが(ちなみに、そのエリアはそんなに積もらないです)
ここ戸隠エリアは
2m近く積もらないと充分ではないでしょうね。
2週にわたり満足に滑れなかったので
もやもや感が・・・・
明日で仕事終わり
明後日は滑り重視のところに行こうかな?