昨日見たのは、ペイフォワードという映画で
心がぽっぽするくらいあったまりました。
幸せは、自分で作り出すものでしょ、ってまっすぐ問いかけられて
目をそらさずにいるのに必死でした。
変わるのがこわいなんて、言わないで。
よいものは、受けたぶんだけ与えれば
与え続ければ、世界はまるごと優しくなる。
主役の男の子の目があんまり澄んでいて、それだけで百万個の単語より説得力がありました。
あの人は、人に否定されるのがこわいんだよ。
そう言うのをきいて、私はその人を責められないと思った。
自分の弱さと折り合いがつかなくて、変な風になってしまうのって
ばりばり思い当たるふしがあって
自分のことみたいだった。
自分を愛するのが、ばかみたいに難しい人っているのです。
自分のことなのにうまく変えられなくて、もがいたりするのです。
あいつはよくわかんない、みたいになってたけど
私は悲しいほどわかった。
人の弱さに寄り添える人間に、なりたい。
自分が弱いから、そう思う。
ペイフォワード、すてきな映画でした。