どうもです。
こっち、なんかめっちゃ寒いです。
昨日の最高気温、0度だって。
あはははは!!!!!!!
笑う以外にどうしろと言うのでしょう。
そんな中、めげずにブロードウェイ観に行きました!!
極寒なのはわかっていましたが、「ブロードウェイにスニーカーを履いて行っていいんだろうか。。」と思い悩んだ末、パンプスにしてしまった大馬鹿野郎、それは私です。
だけど、日本を出る前に近所のおばちゃんがくれた「各種カイロ詰め合わせ」をようやく使えてよかった。
足の裏をあっためてくれるやつを使いました。
それもらったとき、普通に感動しちゃいました。
だって、おばちゃん自らが選んでくれたいろんなカイロですよ!?
お金をもらうより嬉しかったなあ。
近所づきあいっていいものですよね。
というのはとりあえずおいといて。
渡米半年めにしてようやく行きました。
ちょうど日本から友達が来ていたので、その子と二人で。
演目(?)は「CHICAGO」。
あの映画になったやつです。
私は映画の方も見たことがなかったんですが、周りの人々が「まじおもしろいから見ろ!」と言っていたことを記憶しています。
その助言を無視した形にはなりましたが、踊りがすごいやつ、というのは知っていました。
ただでさえ英語が微妙にできて微妙にできない私。
ストーリーがわからないとつまらないミュージカルを選んでしまうと悲劇(自己嫌悪に陥る、集中しすぎて頭痛を起こす等)が起こるのではないか、と予想して、動きで魅せるのよ的な「CHICAGO」にしました。
しかも一番高いエリアの席!!
ひい。
あまりに痛かったんですが、こういうことをケチると後で後悔するような気がしたので泣きながら購入。
「絶対もと取ってやる!!(燃)」
という貧乏人特有の気合いをいれました。
万が一、私のリスニング力があまりにひどかった場合を考慮してちゃんと予習していきました。
1920年代のシカゴ。スターになるのを夢見る女性。彼女は愛人を殺したことにより刑務所に行くことになり、スターへの道は閉ざされたかに見えました。しかしそこに現れたのは敏腕弁護士。それから話は急展開。
みたいな。
けっこうどろどろです。昼の1時から8チャンでやってそうです。
「な、なんかすごい話だな」とちょっとひきましたが、ブロードウェイなんだからきっと安っぽくならないように仕上がってるんだろう、と信じて劇場へ。
席についてみたらなんかすごい近い!!
びっくりしました。
もっと、コンサートみたいのを想像してたんですが、これじゃライブじゃん!!
最前列とかでは全然なかったんですが、それでも近い。
開演してからはもう、なんていうか飲み込まれていました。
まず、一番すごかったのが、体。
変な言い方ですが、ほんとにそうなんです。
男性も女性もすごいひきしまってる!
ていうか衣装がセクシーすぎるって!!!
基本がシースルー。
隠れてる部分より露出部の方が確実に多い。
ぎゃはあ。刺激強。
しかもやっぱり踊りがやばい。頭の上からつまさきまで、全部に神経を使ってるのがわかる。
あと歌。まじやばい!
ほんとにうますぎ!!みんな声出過ぎ!!!
本気で鳥肌が立ちました。
あと、意外だったのが、ユーモア。
要所要所で笑わせるんです。
すべてが完璧なタイミング。
「そんな早口で言ったらかんじゃうよ」
とか
「そんな動きしたら転んじゃうよ」
とか
心配しましたが、全くいらぬ心配でした。
何度も何度も稽古してきた一流の芸人(?)さんたちですからね。
本場で踊ることを許された、本当のプロなんだなあと思いました。
芸人魂を垣間見た気がします。
聞き取れるのかが心配されましたが、なんとかなりました。
もちろん全部わかったりはしなかったけど。
周りの人が笑ってる理由がわからなかったりしたけど。
でも、だいたいはわかったので合格にします。勝手に。
ブロードウェイ、最高。
ニューヨークに来て観ない人はいないと思いますが、絶対観た方がいいです。
本当のエンターテイメントに触れられます。
余談ですが、昨日、一緒に行った友達の一家のみなさまに、ごはんをごちそうになりました。
昼:らーめん
夜:しゃぶしゃぶアンドすきやき
最強トリオ。
こっちではなかなか食べられないものの代表格。
しかも両方とももんのすごくおいしくて感激!
ごちそうになってるのにも関わらず食べまくってしまった私。
ここでお礼を言ってもまったく届きませんが、感謝の意を表したいと思います。
ほんとにありがたい!!!
帰ったら何かご恩返しをと思っております。
あー、ほんとにいい一日だった☆