ルームメイトが旅に出てから早1週間。
日に日に 部屋が 散らかってきました。涙
きれい好きなんです、などとはとても申し上げられないものぐさ一家の長女です。
きれい好きなご両親がおられる家庭では、子どももきれい好きになる気がするんですよね。きれいにするのが当たり前になるから。
その点、うちの両親のもとで育った子どもがきれい好きになる確率って、限りなくゼロに近い気が。
私の曾祖母はものぐさ、祖母は几帳面、そして母はものぐさ。
「順番からいくとあんたが几帳面になるはずなんだけどねー☆」
などとこじつけとしか思えない理論を母から聞かされた覚えがあります。
別にきれい好きは隔世遺伝しないよ、マミー。
・・・なんだかもの悲しくなってきたので、がらりと話を学校のことに変えてみたいと思います。
アメリカ人の先生って、濃い人が多いんです。
私は、いわゆる日本の大学の「キャンパスライフ」というものを送ったことがないのでわかりませんが、そこでもそうなんでしょうか?
今日の授業の先生もそのひとり。
アラブっぽい顔立ちの男性。
ひとめ見た瞬間、「石油」という言葉が浮かびました。
石油先生は、他に自営業をしながらうちの学校でも教えているらしいんです。
それは、別にいいんですけど。
授業の最中に突然、先生の胸ポケットから鋭い電子音が流れてきました。
生徒一同:「?」
先生:「あ、ごめんごめん、仕事のことでメールが来たみたい☆」
・・・・・・・・。
携帯切っとけよ。
普通、携帯鳴っちゃった生徒を先生が叱るんじゃないのか。。
そういう図式なんじゃないのか。。。
それから石油先生は授業を再開。
でももんのすごく脱線しまくるんです。
そして毎回熱弁をふるうんです。
「老後の蓄えは今からしっかりやっとけよ!貯めるだけじゃだめ、投資だよ投資!!」
私たちの老後を心配してくれるのはありがたい。
しかし、なぜに投資の話になるんだ?
今日の授業は「サブカルチャー」について のはずだったのでは??
そんなことを考えていると、またも電子音。
しかも今度は電話かかってきたみたい。
だから切っとけよ・・・。
しかも普通に
石油:「もしもし?ごめん、今授業中なんだ。ん?今日の待ち合わせ?あー、4時にしよっか☆」
・・・・・・・・・・・。
でちゃったよ。
待ち合わせしちゃったよ。
教室中の生徒が唖然。
それって、大人としてどうなんだ。。。
石油先生への信頼が崩れ去った瞬間。