オランジュリー美術館の思い出。 | つれづれパリ日記

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パリでの日常-マルシェ、お食事、ファッション、バレエ、スポーツ、読書など、日々のささやかな幸せを丁寧に綴っていきたいです。

最初にオランジュリー美術館のことを聞いたのは、飛行機の中でした飛行機


父の仕事の転勤の都合のため、まだ実家が関西にあった頃、

そして、まだ関西空港が出来ていなくて、伊丹空港で国際線離発着をしていた頃、

(すごい昔だ~ガーン

香港からの帰り、私はエールフランス機に乗っていました音譜

(その当時、パリ発香港経由伊丹行きという便があったのです)


座席で隣り同士になった2人組のおばさん達と話していて さくらんぼ

パリ帰りのおばさん達は、とても楽しそうに、フランス旅行の話をしてくれて、

その当時まだパリへ行った事のなかった私は、ひたすら聞き役ボブ


「ルーブルやオルセーにも行ったんやけど、私ら、あまり歴史や宗教のこととかわからへんから、

オランジュリー美術館が一番よかったわビックリマーク

「睡蓮」やピカソの絵、素晴らしかったよラブラブ

美術館が、大きすぎることなく、小さすぎることなく、ちょうどいい大きさなんよ。

飾られているのもいい絵ばっかりやし、パリへ行くんやったら、オランジュリー美術館が一番お薦め!!


「この美術館の名前を忘れないようにしなければビックリマーク

と思った私は...

覚えやすいように、

「オレンジ美術館」

と覚えようと決めたのでしたチョキ



その後、初めてパリへ行った時、一番最初に向かった美術館は、

もちろんオランジュリー美術館合格


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それからほどなくして改装工事のため閉館になり、

2006年まで大改装工事が行われ、たぶん7、8年くらい閉まっていたと思いますねこちゃん



19世紀に入り、印象派の時代、

画家達はこぞって太陽の自然光の入るアトリエで絵を描いたそうです耳


この自然光でより美しく見えるように、

地下に展示したあったモネの「睡蓮」を地上階に持ってくるのが改装工事の主なる目的でしたが、

当初の予定より、かなり長く改装工事に時間がかかってしまったそうですふふっ


ちなみに、ずっと以前、この「睡蓮」が最初にこに飾られた時は、

この8枚の「睡蓮」は、地上階に飾られていたそうです♪




睡蓮以外の絵画は、2人の人物からフランスへ寄贈された絵画で、

以前、彼らの邸宅ではこのように飾られていました、という

ミニチュアの家のレプリカが、地下1階にありますおはな



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「睡蓮」以外の絵画は、地下1階にありますダウン



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ユトリロ作カメラ



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忘れました...カメラ




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忘れました...カメラ




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ピカソ作カメラ




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マチス作カメラ



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モジリアニ作カメラ




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マリー・ローランサン作カメラ

女性画家は珍しいですよねリボン




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セザンヌ作カメラ




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ルノワール作カメラ


オランジュリー美術館は、

テュイルリー公園のオレンジ温室だった建物を改装したのだそうです音譜

2006年に再オープンした際、すぐに観に行ってそのことを知りましたにひひ


私が若かりし頃、「オレンジ美術館ビックリマーク」と覚えたのは、遠くなかった!!はあ


そして、今日のブログ、それが言いたかったんで~すのばしボブ