テレビ出演で学んだこと I am a 古民家鑑定士vol22 | 杉本 龍一のブログ I am a 古民家鑑定士

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古民家を壊してしまうこと無く、修繕、再築しながら、未来のこどもたちに残して行ける、持続可能な循環型建築社会の創造を目指しています。

そのような活動を、建築士の立場から紹介していきます。

3日放送だった「所さんの学校で教えてくれないそこんトコロ」に出させていただき、皆さんから「みたよ」とか「かっこよかったよ」とか、沢山反響をいただきました。お付き合いで観てくれたり誉めていただいたり、ありがとうございます。

私自身、とても勉強になりました。





私達建築屋は、大黒柱や太い丸太梁、碍子など建築的価値を伝えたいと思います。

一方テレビは、目のつけどころが違います。

一般視聴者が喜びそうな所にスポットライトを当てます。

ディレクターさんは、お手製網戸やガス灯、行火やクッキー焼き器等、私一人で見たら素通りしそうなものに興味を示します。

オンエアをみると、なるほど上手く編集されています。

私も、今まで沢山の古民家を観てきましたが、相当数のお宝を見逃してきたのだと思います。




レポーターの東MAXさんもさすがプロだと思いました。

撮影は約4時間かかりましたが、東MAXさんのテンションの高さは、ずっと維持されたままでした。

表情、身ぶり手振りの大きなジェスチャーも、こうやって見せるのかと感心することしきり…

合間にいろいろお話しさせていただきましたが、私にもお気遣いしてくれたり、とても優しい方でした。 

放送後、奥様の安めぐみさんの妊娠を発表されました。

心よりお祝い申し上げます。

また人生初のロケバスにも乗せていただきました。フロントガラス以外、フルスモークで、外から中は見えませんが、中から外は良く見えます。

少しだけ、芸能人の気分を味わわせていただきました。

普段何気なく見ているものも、見方によってはとても面白いものに変わります。

今回の件でそんなところを学びました。 

古民家のオーナー様もとても穏やかな方で、また個人的にお会いさせていただきたいと思います。

とても貴重な体験をさせていただきありがとうございました。