親父「オバマ前政権下の昨年1月に拘束されたオットー氏の解放問題が今月に入って急転したのは、同氏の父親、フレッド氏が報道機関への働きかけなどを通じてトランプ大統領を動かしたのが大きいようだな(産経ニュ-ス2017.6.20 22:07更新)。」
息子 「ちょっとアメリカのメディアも相当この件について取り上げてきているな。
オバマ政権は、シナだけでなく北朝鮮にも甘すぎた。その結果がこの現在のシナと北朝鮮の残虐で横暴なふるまいだ。
オバマが本気でこの学生を取り返す気になっていれば、この悲劇は起こらなかっただろう、と米国民の多くは考えるはずだ。
ヒラリークリントンだったら、どうしただろうねぇ。人道主義を掲げるリベラル民主党は、馬脚を露したな。
結局、アメリカ国民はどういうリーダーを好いているのか。
ついこの前まで被差別の人種であることを売りにして、実はエリート中のエリートで、現実離れした理想を語る表現力は一級品だが、ゴニョゴニョ理屈を並べながら、結局は何もしないお上品大統領なのだろうか?
それとも、一見下品で口の悪い男であっても、自分の力でビジネスの世界で酸いも甘いも嚙み分けてきて、ちょっと世の中に困っている話があれば、ゴチャゴチャ言わずに、暴走気味でも一直線に行って解決する。そういう正義感の強い近所の愛嬌のあるオッサンのような男なのだろうか?
まぁアメリカ人の好みなので、何とも言えないがね。」
親父「そうだな。オバマ氏の事なかれ主義が、ここまで北朝鮮をつけ上がらせたのだ。
それは間違いない。
フレッド氏は15日の記者会見で、オバマ前政権は事を荒立てないよう求めるばかりで『何の成果も挙げなかった』と批判したそうだ(同上)。
前政権下で事実上の口封じをされていたフレッド氏は、今年1月のトランプ政権誕生後、米
FOXニュースの人気司会者に息子の窮状を訴え、番組で取り上げてもらうなどした。それらを見たトランプ氏が国務省に水面下の解放交渉を指示した、というのが今回の経緯の発端だということだ。
オバマ政権は、外交的には取り返しのつかない8年間を空費してくれたのかもしれないな。」