こんにちは。栃木県日光市の阿部整骨院、院長の阿部洋志です。
つき指での受診、大丈夫です。
当院の守備範囲です。
皮膚を突き破ったものでなければOKです。
つき指は、突き指と書き、指に対して
指先の方向から何らかの力がかかってケガをしたものです。
負傷名としては
骨折、脱臼、打撲、腱断裂などがあります。
指を伸ばすための腱が切れて、指が完全に伸びなくなる
マレット・フィンガーというものもあります。
診断は施術所(整骨院)で行いますので
自己判断は危険です。
骨折の疑いがある場合、当院では
病院・診療所の先生にお願いして、
レントゲン検査をしていただきます。
そして、骨折が判明しましたら
担当医のご同意をいただき、施術をさせていただきます。
骨の位置がずれている場合は
必要があれば整復します。
そのあと、きちんと固定をします。
この固定というのは、とても大切な部分です。
ケガの治りは、固定によってかなり回復に差が出ます。
大げさなくらいが、本人は楽なことが多いのです。
いつの間にか、骨折の話に脱線してしまいました。
指の骨折や腱断裂は、超音波診査装置で確認できることもあります。
超音波診査装置で観察してから、
X線検査をご依頼することもあります。
超音波での骨の観察は、レントゲン検査には及ばないと思います。
超音波観察装置のプローブ(あてるところ)ゴムの性能によっても
ディスプレイの写り方は変わります。
ですから、ケガの治療に
レントゲン検査をしていただけるドクターの存在は欠かせません。
いつもご指導いただいている先生に深く感謝しております。
ケガを治すのが柔道整復師の使命だと思っています。