いやー すまねぇ♪
はい。阿部秀之です! 〆切終わって、バンバン更新するつもりだったのに、うれしさのあまりにひたすら喰って飲んでいたら、アッという間に4日間が過ぎちゃった。
どこかにタイムスリップしてたんじゃないかと思うくらいアッという間だった。
なんだよ、せっかく来たのに更新してないじゃん、と思ったみんなごめんねー
そういえばこの間に大阪に行った。大阪といえば、クリスタ長堀の「タヴェルナ イル・メルカート・アンジェロ」 の生ハムが思い出される。
でも、最近特に気に入っているのは、道頓堀のおすし屋さん、「すし旬海楽 いっちょう 道頓堀店」 だ。大阪では有名店だから知ってる人も多いはず。旨い、安い、感じいい、の三拍子が揃った貴重な店だ。僕も前に紹介している。今回はここへ行った。
まず手始めは水茄子。シャリシャリとした歯ごたえが最高。あれま、すぐに食べちゃったんで写真がないや。おつぎは夏牡蠣。ものすごく濃厚。トロッとした舌触りがたまらない。こりゃ旨い。
いっちょうに来たら絶対に食べたいのは、泳ぎ手長たこの造り。ぶつ切りなのに器の中でうごめいている。なんてすごい生命力なんだろう。こうなるともう生命の神秘。口に入れると痛いぐらいに吸い付くよ。きゃいーん♪
ハモもいいね。東京ではあんまり食べない。ちょっといい料理屋さん行ったときくらいかな。東京のスーパーのは、すまん、許してって感じ。梅肉との組み合わせがさっぱりで夏向きだ。
しばらくして、連れがカウンターの目の前にあった物体に興味を示した。僕がきっと岩塩だろう、と言うと。板さんがモンゴルの岩塩ですと教えてくれた。
醤油じゃなくて、塩だけとか、レモン塩で召し上がっていただくものは、この岩塩を使っています、とのこと。やるじゃん、いっちょう。ちょっとしたオブジェのようだ。
写真ばっかり撮っているので、板さんに大ウケ。もしかしたピンクの衣裳で写真を撮りまくる林家ぺーのように見えたのかも。この間もそこのテーブル席で撮られていましたよね、とまで言われてしまった。
あはは、完全に覚えられていた。ちょっと恥ずかしい。ブログに載せるんですよ、と答えたら、見に来てくれるという。板さんの名前は
太田さん♪
仕事は早いし、感じいいし、2枚目だ。
さてつぎはボタン海老の造り。これは特に新鮮だった。頭までしっかり食べたよん。
つぎはサザエの壺焼き。これもよかった。旨かった。海辺のBBQを連想させる一品だ。
にぎりは全部写真撮るのは大変なんで、一部だけ。
じゃあ、ウニと岩のり。はい、どうぞ、ってすごいぞ、このウニ。超大盛りだ。
わーっすごいって言ったら、写真撮られると思うとつい大盛りになっちゃってと笑わせてくれた。
こんなところも楽しい、太田さん。
岩のりも好きだ。東京にはないよね。僕が知らないだけ? あるの?
で、これがいっちょう名物の大名穴子。これでもにぎりっすよ。この迫力。食べごたえあり。
何度食べても美味しい。
イカはさきの岩塩でレモン塩にしてもらった。醤油をつけるよりイカの味が引き立つ。レモンの酸味がほんのりと効いている。
しめ鯖は大阪風。薄い昆布が乗っているところがお洒落だ。
鮑ね。コリコリとした感触が大好き。本当はもっと食べたけど、写真はこのぐらいにしておこう。
いっちょうは、味、雰囲気、プライス、すべて二重丸がつく店だ。
道頓堀に行ったら、思い出してよ。混んでいるときも多いから、電話した方が確実かも。
電話番号は、06-6484-2418
もっともお客さんの回転もいいので、ちょっと待っていれば座れるはずだ。