こんにちは!


さて本日まずは


交響曲第10番


であります。


ご存知の通り
第10番は未完成であるため
アダージョだけのものや
補筆されたものがあり

なかなかそれを比較するというのは
無理なことでありますよね(笑)


でも
この第10番というのは
いかにも魅力的な音楽でありまして

もしマーラーが全て完成させていたら
どのようなものになっていたのだろうと思うと
興味のつかない曲であるのです。


まず最初におすすめしたいのは



グスタフ・マーラーとマエストロ、そしてクラシック愛好家のへんてこブログ
ミヒャエル・ギーレン
南西ドイツ放送交響楽団

(2005)

詳しくは右矢印HMV






私は正直、この第10番に関して
情けないかな
アダージョしかあまり聴いてきませんでした。

いや
アダージョだけで十分だろうなんて
思ってきたのです。


しかし
このギーレン盤を聴いてからは
クック版の良さを認識できたのです。


この演奏は
私にとっては記念碑的な10番であるのですね。


とっても見透しのよい流れと
卓越した響きのSWR。。。


聴く価値はあると思いますね。



そして最近の新譜。
先日も記事にしましたこれ。




グスタフ・マーラーとマエストロ、そしてクラシック愛好家のへんてこブログ
パーヴォ・ヤルヴィ
フランクフルト放送交響楽団

(2007)

詳しくは右矢印HMV






このアダージョは感動でしたね。
なんか今までのアダージョとは全く別物のような感じでして
ほんと心地よいものなのですね。


様々な音が鮮明に聴こえてきて
実に美しいのです。

このヤルヴィには
ぜひマーラーの全集に取り組んで欲しいですね。



新たななにかを発見できるのではないかという
期待感を抱かされるこのアダージョです。


揺れまくるテンポも
ほんと心地いいです。


これも必聴盤ですよ!


ではでは夜は5番を。。。(doi)/abbadoiさん

ペタしてね