私が住んでいるのは、
東京の下町、
墨田区の北の端の地域。
最近でこそ、
スカイツリーのおかげで、
陽の目を見ているが、
それまでは、まあ、
本当に何もない「陸の孤島」だった。
でもね、
下町にある「人情」
これは自慢できると思っている。
311大震災の数日後、
カツの担当ケアマネが様子見の訪問に来られた時のこと、
近くにある「白髭防災団地」のエピソードを伺って、
ジーンと心が熱くなった。
11日の地震の後、
独り暮らしの高齢者や、
車椅子の方が多い、この団地では、
自治会の方々が一軒一軒、
「大丈夫ですか?」と声をかけ、
安否が確認された家のドアに、
「だいじょうぶ」マークをつけて、
団地全員でみんなの無事を確認しあったそうだ。
そして、デイケアで出掛けられていた、
車椅子の方の所では、
その方が帰ってこられる時間をみはからって、
止まったエレベーターの代わりに、
自治会の男性達(そんなに若くは無い)で、
7階までその方を担いで運ばれたそうだ。
救急車を呼んで、
担架で運ばなければ!!と、
あせってかけつけたケアマネは、
「私の出る幕はありませんでした。」と、
何だか嬉しそうに語って下さった。
助け合う心。
これこそ下町の、
大いなる財産!!
そう自負した出来事だった。
※こういう感じの場所です。
白髭防災団地
そうそう、そう言えば、
こんなサイトもあった。
このサイトは、
お金も時間も力もなくても、
知恵を出し合って、
助け合う、
日本人らしい発想だと思ったよ。
避難所の生活で工夫した事、感じた事などが、
項目ごとにキチンと整理されている。
OLIVE
https://sites.google.com/a/olive-for.us/soce/
携帯用QRコード
https://sites.google.com/a/olive-for.us/soce/qr
特に、避難所生活の心得として、
配慮が足りなくなる、
心にゆとりを持つ事が大切。
と書いてあった事に、とても胸が痛んだ。
避難所生活の心得:配慮
https://sites.google.com/a/olive-for.us/soce/hinan-sho/hinan-sho-seikatsu-no-kokoroe--hairyo
それから最後に、
今もなお、仮設住宅での生活を余儀なくされている方々の存在を、
私達は絶対に忘れてはいけないと思う。
バリアフリー・バラエティー
東日本大震災から2年~被災地の障害者はいま
東日本大震災から2年。被災地の仮設住宅では、孤立している障害者が数多くいる。さらに福島県の障害者は原発事故でヘルパーが県外に避難、十分な支援を受けられなくなった。バリバラメンバーの山本シュウと玉木幸則が被災地を訪ね、いまだ困難を極める障害者の暮らしについてリポートする。
3月8日(金) O.A.
http://www.nhk.or.jp/baribara/schedule/index.html
私達に出来る、
一番簡単で大切な事は、
「忘れない」って事だと思う。
被災はまだ続いている!
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◯闘病ブログ「苺畑でつかまえて/カツ&サリー闘いの記録」
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