cobblestone jazz
cobblestone jazz/23 Seconds
これはもうミニマルテックハウス好きならマストっていうかもう知ってるぜな人が大半やと思いますcobblestone jazzの紹介
Cobblestone JazzはMathew Jonson、Tyger Dhula、Danuel Tateの三人で構成されていて、ジャンルというか形式としては4つ打ちテクノ版即興演奏で要はその辺にジャズの即興的な要素があってのこの名前だと思ってください
普通の人が思ういわゆる普通のJAZZのアルバムと思って買うとまったくのミニマルな4つ打ちなのでたぶんびっくりすると思います 気をつけてくださいね
この3人はジャムみたいに同時に音作ったりライブしたりするんですねそういうスピリッツ的なジャズですね、つまりよりフロアライク、ライブ主義的なアプローチで音楽をやってるみたいな
まあ聞く側としてはこんなん知ってようと知らなかろうと構わなくて、単純に聞いて気持ちいいかでいいんですよ、ただやっぱ演る側はいろいろアプローチしてて面白いなあっていう感じですね!
てな訳で曲の方ですが、まあこのアルバムは2007年ってことでまだまだミニマル、テックがばんばん元気いいですね ど真ん中なんですがやっぱりこのユニット独特の空気感があります
それは無機質な音色を使ってどんどん音が反復しながら重なったり展開するんですがその展開が結構情熱的な色を帯びてるんですねそうまさに即興演奏ですね 無機質なエモーションっていうんですかね、もうミニマルにテックな4つ打ちが好きな人はきっとたまらんと思います クオリティ相当高い
Svan Vath、Ellen AllienやFumiya TanakaとかのミニマルDJにプレイされまくってるのもわかります 実際このテの音が好きな人は間違いなくハマれると思います でもたぶんライブの生プレイのがもっといいんだろうなと思います
俺は個人的にはマイルスとかジョンコルトレーンとかビルエヴァンスとか好きだって人がjazzって書いてるからって間違って買ってみたら全然違うくてがっかりやけど仕方ないから聞いてみたら
アルバム終盤くらいにはもう1人部屋の中でバキバキに踊ってたくらいはまっちゃって翌日からもうjAZZのCD全部売ってminimal買い始めましたみたいなことが全国のCDショップで起こってたらいいなって思いましたがそもそも置かれる棚が違うやろから見る事もないですね 無駄な妄想でした
とりあえず2枚組でボリュームもあるしはずれもあんまないんでおすすめ
Cobblestone Jazz - lime in da coconut