大橋トリオ | ababaとmusic

大橋トリオ

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大橋トリオ/A BIRD

つい最近新しいアルバム(I Got Rhythm?)が出ましたね なのであえてひとつ前のミニアルバムを紹介します 新しいアルバムはきっとどっかでたくさんの人が紹介してるやろうしね


大橋トリオといえばトリオって書いてるけど1人なんですね。このなんか、なんとなくっていうかひとりだけどとりあえずトリオって書いとくっていう感じのなんともいえないレトロ感というかなんかグッと来るかんじがあって、いいですね こういうセンス好きです

もともと映画音楽とか、ライブでの演奏をやってたりしていて、半野喜弘のコンサートでキーボードやってたりしてます。半野喜弘とかそっち界隈では有名で俺も好きでDJでも一時期使わせていただいてましたので、いずれ紹介するかと

そうして映画音楽やCMの音楽とかやっていて、2007年に大橋トリオの名義(それまでは普通に本名でやってた)でアルバムを出して、関西中心に売れたみたいですね、俺はもうこのときから福岡にいたんでまだ全然知りませんでした



A BIRDといいこの人の作る曲というのは、映画音楽を通過しているからかもしれないけど、気持ちいい映画の始まって10分くらいの、まだ日常のごきげんな状態とか、ほのぼの系の映画を音で表現しているかのようなかんじです。
と同時に、映画音楽やゲーム音楽やる人の多くにそう感じるのですが、その職能上様々な音楽に通じている必要があるからなのか、大橋トリオも例外ではなく映画音楽をもやっていた彼の音世界は、シンプルな編成なんやけど結構いろんなジャンルを感じさせる匂いみたいなんがします 


こういうのなんていったらいいんですかね、聞くたびに違って聞こえるというか、
でもいつも普遍的なものがあるという、いい音楽ってこのふたつのどっちかあればもう俺的にはいい音楽なんですが、大橋トリオはどっちも感じられる気がして、これは、いいですね いいね 

脈絡の無い文章ですが これくらいがちょうどよく俺の言いたいことを伝えられる気がしてます
アルバムとしては最新のI Got Rhythm?よりこっちのほうが統一感というか上で書いてることがよりわかると思います、なんで個人的にはこのA BIRDのほうが好きですね 完全に個人の好みレベルやけどね



日常のなんでもない時間にこの音楽をつれてればその時間が実はとても幸福に満ちた時間だとわかる、そんな感じですね! なんで街歩いてるときでも遠く知らない土地へ旅するときでも、夜独りで酒飲むときでも、この音楽かけとけば、その瞬間瞬間が映画のワンシーンになる そんな感じなんですね

大橋トリオ/A BIRD


あー音楽ってやっぱたまらないね!