短角牛すじと豆腐の味噌煮 | ささのは記

短角牛すじと豆腐の味噌煮


ささのは記


名古屋名物、牛すじの「どて煮」。
名古屋名物と言いつつ、主な調味料であるところの八丁味噌は三河の産物。
勝手に尾張の名物にされては困るよなあと思いつつ、備前国で造ってみる。
 
<材料>
 高梁産短角牛すじ 下ごしらえ済み 200g
 こんにゃく 下ゆで済み 1/4丁
 焼き豆腐 1/2丁 8等分
 ゴボウ 1/2本 乱切り
 角久八丁味噌(三河産大豆使用) 大さじ1くらい
 合わせ味噌(豆・麦) 大さじ1くらい
 日本酒 1/4カップ
 本みりん 小さじ1くらい
 沖縄黒糖 小さじ1くらい
 カツオ昆布だし、牛すじゆで汁 半々で材料が浸かるくらい
 薬味 刻みネギ、刻みミョウガ、ショウガ、ゆず七味、黒七味等、お好みで
 
・こんにゃくと牛すじを鍋に入れ、だしと牛すじゆで汁を注ぐ
・弱火にかけ、日本酒、みりん、黒糖を入れてしばらく煮込む
・あく抜きしたゴボウを加え、八丁味噌を入れる
ささのは記

・牛すじとゴボウが柔らかくなってきたら、合わせ味噌と豆腐を入れる
・味噌で味を調え、豆腐に味が染みるまで煮込んだらできあがり
 
牛すじの旨みと味噌のコクが豆腐とゴボウに染みこんで、いい味わい。
甘めの仕上がりがお好みなら、みりんと黒糖を倍量使ってもいいかも。
芋焼酎や麦焼酎、辛口の日本酒には、間違いなく良く合う味。
赤ワインも合うものがありそうだけど、何が良いかなあ。