型破りな発想が新しい未来を拓く | より速く、より強く、そして・・・より美しく!

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速いランナーになる為に必要なこと
強いランナーになる為に必要なこと
美しいランナーになる為に必要なこと

~すべては、ここから始まります~

万能細胞であるSTAP細胞が発表されたニュースは

人々に多くの感動と未来の可能性を与えてくれました。

くじけそうになっても「やり続ける」ことの大切さを

我々に教えてくれたような気がします。


マラソントレーニングも、簡単でない場合が多いです。

マラソンは、コツコツ努力してこそ結果が出るものです。

自分の得意パターンを決めて、決まったルーティンに沿って

行っていくのが「安定したトレーニング法」と言えます。

しかし・・・

数年間記録が停滞していたり、

ずっと故障ばかりしていたり、

いつも同じパターンで失速していたりすると

次第に気持ちも乗らなくなり、走ることの意義が

ブレてきてしまいます。

それでは、何も生み出さないですし、記録更新もありません。


そんな時には、思い切った発想の転換が必要です。

皆さんに質問です。

自分自身を決めつけてはいませんか?

スピードが出ないと思い込んではいませんか?

35㎞で必ず失速してしまうと思っていませんか?

いつも同じように失速するから、

最初にタイムを稼いだ方が良いと思っていませんか?

練習で追い込むと、必ず膝が痛くなると思っていませんか?


それらは、「違ったアプローチ」をすることで

改善出来るというのを考えたことはありますか?


カラダ作り、脚つくり、持久力アップ、スピードアップ。

これらは、皆さんの発想の転換次第で、

いかようにも進化させることが出来るのです。


良く「固定概念の打破」こそが、新しい発見を生み出すと

言われますが、マラソントレーニングも全く同じです。


金メダリストを育成した指導者達は、

同じ概念にとらわれずに、常に新しい挑戦をしているものです。

確固たる信念はブレません。指導の核となる部分は大事です。

それにプラスして、新しいことへのチャレンジ精神、

柔軟性のある考え方も、同時に持ち合わせています。


中学校や高校で指導する先生の中でも、

優秀な選手を一人だけ出して、そこにこだわり続ける方と、

学校が変わっても常に優秀な選手を何人も出している方とでは、

思考の柔軟性が違うと言われています。

指導にも、その時代にあった指導の仕方があります。

選手の能力を見極めたら、自分の形に、はめ込むのではなく、

自分が選手の性格や身体能力、メンタル面の強さなどによって

指導スタイルを変化させていく必要があるのです。


マラソンランナーも、同じです。

3年ごとにトレーニング法を変えてみるというのも

ひとつの方法です。

1年目 新しい取組(基礎固め)
2年目 適応(自分のスタイルに応用する)
3年目 実践(各レースにて成果を出す)

こういう考え方で、進化させていくのが大事です。

私たちは生きているのですから、私たちのカラダを使って行う

マラソン(トレーニング)も進化させていくと

常に前向きに、チャレンジ精神を持って、

新鮮な気持ちで取り組めるのではないでしょうか。


そういうトレーニング法と組み立て方を、

このブログや各ランセミで紹介していきたいと思います。