今日はきっとあらゆるメディアで「あれから1年・・・」
なんて言葉が繰り返し流れ、人々の間で交わされるのでしょう。
この1年、「頑張ろうニッポン」や「絆」て言葉が国中に溢れて
国内外から本当に多くの人達が物理的にも精神的にも立ち上がる力をくれました。
東北・宮城県出身者として本当に本当に感謝しかありません。
津波で更地になろうと原発の事故があろうと、生まれ故郷での生活を取り戻す。
これからそれをもっと加速させるには、国を動かす偉い人たちの舵取りが必要なのに、
どこか、現地の要望とのズレているのを感じずにはいられない。それが歯痒いです。
前に進もうとする歩みを美談にするだけでなく、もっとリアルな一歩を踏みしめさせてほしい。
「過去の記憶」になりつつある、あの日。
でも被災地にとってはあの日から続く「今直面している現実」なんです。
これから
これからが本番です。
またひとつひとつ、出来ることを一緒に頑張っていきましょう。