ききとりをしています。
合格者の方は特に
（本当に面白い現象なのですが
不合格になる方は情報を出し惜しみ
合格の方は情報を惜しみなく
くださいます）
とても協力的な方が多いので、
報告書として紙に既に
書いて提出して戴いて
いますが、
私は実際受験会場に行かないし、
お話をする中で
JAL CA受験生が思いだすことも
多いので、
実際に話をして
聞きとりを重ねます。
（それを、フィードバックすると
さらにこれからの受験生のために
なるので、私も必死です）
何人かの
JAL CA受験合格者と
話をしていて
気づいたことが
ありました。
それは
全員
とても入念に書類や面接のための準備をしていること、です。
その準備というのは
自分の情報をまとめるのは基本だし
志望動機を考えるのも当然なのですが
それ以上に
「どう表現しよう？」
「どう言葉におきかえよう？」
と
様々にシュミレーションしている
ことなのでした。
常に
「こう話したら面接官は
どのようにとらえるだろう？」
と考え抜いていたのが
どの受験生からも伝わってきました。
また、彼女たちは
私と話をしているときでさえも
様々なクッション言葉を
つかいます。
『私がこのようなことを申し上げるのは
おこがましいのですが・・・』
とか
そういう
自分を尊大に見せないクッション言葉を
どの受験生も使っているのに
ちょっと驚きました。
しかも、それが全くいやみではないのです。
（生徒さんの中にはイロイロなクッション言葉を
つかうけれども、それが、
主張しすぎで美しく聞こえない話かたの方もいらっしゃいます）
そういう控え目だが
言葉が豊かで
きちんと１本筋が通っている、
という方が合格しているように
感じます。
これは新卒のJAL CA受験合格者の
場合も同じだと思いました。
新卒のフレッシュさは十分あるのに
「子供」ではないのです。
面接の過程で
「聞かれても黙る」とか
「質問に突拍子もないことや不思議なことを答える」
ことが絶対なく、
成熟しているのですね。
（反対に不合格の方は
質問に突拍子もない回答をした場面があったり
凍って黙る、というのがありました）
新卒にありがちな
「やたら元気」とか
「若さでおしている」みたいな感じは
（私の知る）新卒JAL合格者の中には
ありませんでした。
そして、新卒の生徒さんの合格者は
８ケ月以上在籍して十分準備を重ねた方ばかりでした。
来春の受験を目指す方、
今年はだめだったけど、次に募集がでたときは
合格したい、という方は
「準備」「行動」
につきますね。
（つづく）
愛読者カードの返信をお待ちしています（全て読みます）
アマゾンのレビューも待っています♪
★紀伊国屋書店で『２０１１年ＴＯＥＩＣ本の100冊』に選ばれました。あなたのお陰です。有難うございます。本に入っている愛読者カードの返信ありがとうございます★
たった4時間でTOEICテスト完全攻略/中尾享子
￥1,575
Amazon.co.jp