5月中旬

新緑のライトグリーンがまぶしい

大山寺を訪れる。

 

 

 

神奈川県伊勢原市の

大山の中腹にある

雨降山(あぶりさん)

大山寺(おおやまでら)

 

ご本尊

国宝 大山不動尊

 

開山 天平勝宝7年(755年)

奈良の東大寺を開いた良弁僧正が開山

 

第2世 行基の弟子光増和尚

第3世 弘法大師

世に弘法大師が開祖という寺院は多いが、

開祖ではなく弘法大師が住職を務めたと伝わる寺はまれ。

弘法大師により数々の霊所が開かれ、

大山七不思議と称される霊地信仰を確立。

 

鎌倉時代、源頼朝は太刀を奉納して戦勝を祈願し

見事成就したとのことで、
ここから有名な「納め太刀」の風習が始まる。

 

 

 

境内図

※大山寺公式HPより

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寺の正面から参道を見下ろすと

秋には燃えるような真っ赤に紅葉する

もみじが青々

 

 

 

急な石段に覆いかぶさるように

もみじが

 

 

秋が燃えるような紅葉なら

今は萌える青もみじ

 

 

 

 

 

 

 

かわらけ投げ道場

厄除 かわらけなげ

「かわらけ」は漢字で「土器」

 

「厄除け」と書かれた直径6㎝の天下干しの土器を

崖下の直径2.5mの福輪の中を通すと

幸運が訪れるという。

 

 

地上高約11m、青銅造りの

日本国中稀に見る精巧巨大な塔

宝篋印塔(ほうきょういんとう)

香花を供えて

右回りに3度回ると

願いが叶うといわれています。

 

 

本来大山寺の梵鐘

 

 

本来は

徳川家光によって奉納されたものとのことですが

明治初年に破壊されくずとして払い下げられ、

現在は、

銘文「大檀那従一位左大臣源家光公」の部分のみ

阿夫利神社々社務局に保存されています。
現在の鐘は

昭和24年に賛助者多数によって奉納されたもの。

 

 

 

倶利伽羅龍がある池には

 

 

 

水面に青もみじが映る池の中を

 

 

鯉たちがすいすい。

 

 

 

 

 

 

 

なにもかもが緑色に照らされる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石段の両脇に立ち並ぶ

本尊・不動明王の眷属(けんぞく)

童子像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青もみじに照られる

釈迦如来石像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急な石段の先に

大山寺。

 

 

 

ケーブルカーで山上駅の阿夫利神社まで登り

徒歩で下山するように大山寺を訪れました。

 

 

 

石段ののぼり口から見上げた大山寺

 

 

 

見上げると・・・緑

 

 

 

今の時期の「緑」が好き

 

 

 

秋の紅葉シーズンの景色は

まさに燃えるような紅

 

※2015.11.21 紅葉の大山寺の記事はこちら★

 

 

 

 

 

 

ずっと見ていても

見飽きない「色」でした。

 

 

続く

 

 

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