4つの鍵

Om Namah Sivaya

ゾロ目の数字を見つけると

ウキウキしちゃう

ヨーガライフ実践

ヨーガインストラクター

Rukmini(ルクミニ)です。

ヨーガ・スートラ

こころをコントロールする科学的なヨーガ

ラージャヨーガの根本経典といわれるもの

パタンジャリのヨーガスートラ

スワミ・サッチダーナンダ著

はい。

こちら4章195節からなるのですが

ゾロ目大好き1章33節

他の幸福を喜び（慈）不幸を哀れみ（悲）他の有徳を喜び（喜）不徳を捨てる（捨）態度を培う事によって
心は乱れなき静寂を保つ。
～ヨーガ・スートラ33章～


説明：サマーディー（悟り）に至ことに関心のある人にも、ヨーガなどやるつもりはない、という人にも少なくともこのスートラだけは覚えておく様に、とインテグラル・ヨーガのスワミ・サッチダーナンダは言っている。

日常生活の中で心を安らかに保つのに非常に役に立つからなのだそう。

常に心の静寂を保つための導きの灯

それは４つの鍵を持つ事

”幸福な人”
”不幸な人”
”有徳の人”
”不徳の人”　　　　

どんな人のどんな一瞬をとってみても必ず、この４つのうちのどれかに当てはまる。

”幸福な人”に出会ったら”友愛”の鍵をつかう

”不幸な人”に出会ったらそれは、その人自身のカルマなのだから苦しくても仕方がない。けれど、あわれみのこころを持つべきだもし、手を貸せるのなら、それをするように。常に"慈悲"深くあれ、それをすることにより、あなたは心の平安を保持するでしょう

”有徳の人”　徳の高い人に出会ったら欣喜せよ彼の中の美質を"讃え"、自らの人生にそれらの美質を育もうとせよ

”不徳の人”　邪な人のいうのも確かにいる
それは否定できない
その時、私達はどの様な態度をとるのか。。。無関心である

『そう、そういう人もいるだろう、だが、昨日の私もそうではなかったか？そして、今日の私は多少、ましになってはいないか？その人も明日には多少ましになっているだろう。』

彼に忠告することなかれ
邪な人間というものは、まず、そんな忠告は取り合わない。
彼に忠告しようとすれば、こちらの平安が失われる

パタンジャリ（大昔のヨガの聖者。それまで人から人へ伝えられていたヨガを人々に伝えるためにヨガスートラに書き記し、残してくれた）は全ての個人のあり方を

”幸福”　”不幸”　”有徳”　”不徳”　の４つのグループに分けた

だから、これら４つの心構え、

”友愛（慈）”　　”同情（悲）”　”欣喜（喜）”　”無関心（捨）”

を備えていよう。

これら4つの鍵をいつもポケットの中に入れて、相応の人に用いればあなたの平安を保持することができる。
その時、あなたを動顛させることのできるものは何もない。

今日、あなたはどんな人達に出会いましたか？そして、いつも4つの鍵を持っていよう

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Om Shanti