モーション・グリーンΣ

様々な作品に関して、感想・書評を展開しているブログです。現在、読書・特撮(仮面ライダー)・アニメと多ジャンルを絶賛?更新中です。


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 さあさあ、空虚町を巡る死神VS破面の総力戦。その第1ラウンドがはじまったーーー

 でも

 意外と緊張感が薄いえっ

 まあ、檜佐木VSフィンドールは、何となく戦いの雰囲気はあるけど(ちなみに、フィンドールの声は、またしても近藤隆さん)、一角は例によってスロースターターだし、吉良VSアビラマは、なーーんか間延びしそう(笑)
 弓親にいたっては、単なるナルシスト決定戦(爆)ホントに大丈夫なんでしょうか・・・

 とはいえ、吉良と檜佐木にとってはかつての隊長を目の前にしての一戦。‘隊長から手放された副隊長’ではなく、‘隊長無き隊をまとめ上げた副隊長’としての尊厳を持って戦ってくれるはずだし、そうでないとギンや要に向かい合うことはできないのだから。

 ※その他
 ・ハブられる大前田。哀れ・・・
 ・檜佐木、次回予告にてツンデレだったことが判明(爆)

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 話しの流れもさることながら、要所要所のセリフが光った三十一回。

 梁山泊にとっての正念場となる交易開始と、一皮むけた岳飛。

 やっぱり戦うのは、この両雄になりそうですねえ。


 ○梁山泊
 ・前回からかなり楽しみな韓成・秦容・郤灼の旅。傷ついていた韓成が少しずつ外交という己の使命に情熱を傾け始めたこともいい兆候なのですが、若手二人の爽やかさが眩しくて良い。二人の視点を入れず韓成視点でこの二人を描いているので、一層二人が際立つ。北方三国志の馬超のように、韓成は梁山泊から身を引くのかな、と思っていただけに、さらに大きくなって帰還することを祈願(笑)
 ・葉敬、完全にキャラ立ち。身体的特徴も大事ですが、特殊な武器を所持したという辺りがインパクト高し。日本刀かあ、実戦が楽しみ。
 ・前回今回と、梁山泊メンバーの心地よいシーンが目立つ。国づくりという大きなテーマと、そこに暮らすメンバーの明るい雰囲気が良い意味でミスマッチしていておもしろい。ただ、内情見れば紙一重とも言える交易が整わなければ崩壊しかねない状況。楊令&黒騎兵、張平&青騎兵の護衛で通すことはできるのか?
 

 ○岳飛
 リーダーは、最後の最後は自分で決めなければならない。リーダーはその判断に自分と護るべき者の命運がかかっていることを自覚しなければならない。故にリーダーは孤独である。という北方軍記物ではおなじみとなっている“上に立つ者の苦悩”を、岳飛が真正面から取り組む様が、三十一回のメインポイント。それまでどこか寄り合い所帯だった岳飛陣営が、ようやく1つの運命共同体としてのまとまりを帯びてきましたねえ。
 民のため、と口で言うのは簡単なれど、実際に行うことは、綺麗事だけとは限らない
 「紙はどう作ろうと、本物の花にはなりませんわ」
 でも、その行いの中に、その行いの先に目指すべきモノがあるならば、過程は報われる。
 「本物の花は、それを捜す人の、心の中にあるはずですから」
 一皮むけた岳飛。これで、本当に梁山泊と戦う体制ができあがった、のかな?

 ○その他
 ようやく韓世忠の心の内、そして彼の歪みが見えてきた気がします。国を創るって、平和をもたらすって綺麗事じゃないだろ、と現実論を持ちながらその反面、波乱が起きなければ身の置き所を失いかねない己の不安定さが露呈した形に。
 これって、残虐な行いで金統一の手伝いをしながら、次第に綺麗事を用いた理想郷を作ろうとしている楊令の変転と、どこか重なる気がする。この差はどこから来るのか、そしてこの差が、楊令と韓世忠のどちらに+に作用するのだろうか・・・

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 良い意味で裏切られた、アギト編。

 非常にクオリティ高く、オリジナル放送時はあんまり感じていなかった異形の悲哀や、人でない存在になって初めて気付く、人のあるべき本質を感じさせてくれました。2話完結がもったいないくらいです。

 ○ユウスケの旅立ち ver.AGITO
 今回、最も予想が外れ、いい形で裏切られたのがユウスケと八代の関係。

 僕の予想では、目的のためなら他者を道具扱いする八代や海東にユウスケが反発することで、八代と決別していく、という方向なのかなと思っていたのですが、蓋を開けてみると「八代は異なる世界の住人であって、部外者が割り込むことなんてできない」という、極めてシンプルな解答に。
(結果として)ユウスケは本来ショウイチがいたはずの居場所に割り込んではみたけれど、八代がクウガ世界の八代藍ではないように、八代にとってもユウスケはショウイチにはなりえなかった。お互いのエゴの押しつけだったといえばそこまでなのですけれど、大切にしている者があるが故であり、人の根っこにあるべきものゆるぎなさの証し。再会できた八代にしろ、違いを自覚できたユウスケにしろ、きちんとそれが(望んだ形ではないにしろ)実を結んだのは、見ていて気持ちよかったです。
 と、さわやかに終わってはいるものの、現実問題としてはユウスケに「お前の居場所となるべき世界はここではない」とアンサーとして突きつけているので、ユウスケの前途が明るいわけではないのだけれど・・・

 余談ですが今、鋼の錬金術師FAが放送されていますが、そのハガレン前シリーズのメインライターが今回の脚本の會川さんであり、劇場版にて
 「その世界で生きる限り目を背ける事なんてできない」「この世界で生きていく」
等の名セリフをふと思い出してしまいました。結局のところ、士らディケイドチームは己の居場所(世界)を持ち得ていない旅人であることを改めて確認させられた回であり、彼らの「居場所」に関しては宿題になった形。士とユウスケの絆が再び結ばれたことで、場所だけではない「居場所」のささやかな解答、になるのかな?

 ○アギトの目覚め
 この13話を見て、そうか、アギトって居場所の物語だったなあ、と思い出しました。

 記憶喪失の翔一が、仮の住まいであった美杉家を自分の居場所としていき、最後はそこから旅立っていく物語でした。アギトは「居場所」を護る戦士であり、ギルスという戦士は失った「居場所」を探し続ける者
というのがアギト本編での両者の立ち位置だったなあ。

 ディケイドでは、ギルス→アギトという進化に、失った居場所を手に入れ、それを守ろうとする流れが添えられて非常にきれいな形で進んだと思っています、この流れはオリジナルを越えたな、とも(?)

 また、ユウスケの欄にて触れましたが、士・ユウスケ・ショウイチ・八代の愚直なまでの相手への想いが回り回って世界を救ったというところに、救いがあったのも嬉しかった。特殊な力によって引き裂かれた八代とショウイチが、再び巡り会える余地を残しているということは、それはアンノウンによって管理される世界ではなく、不確定要素でも未来を変えていけるものを大事にできる世界(って、ガンダム00のイノベーターと刹那との関係みたいだけど)って事だと思う。そして最後は人間としてショウイチが八代と手を取り合うシーンで、不覚にも涙が(苦笑)

 ガンダム00でも取り上げたかと思うのですが、効率を重視し、判断を全て上位種に委ねてしまう世界は「動物園の動物と管理者」(ロックオン役の三木さん曰く)。それは委ねた方が楽かもしれないけどその先は変わらないし変えられない日々になってしまう。例え迷ってでも道を捜していける、未来を創っていける世界、そこにこそ可能性は生まれるのだと。
 今回の士の「おまえらに道案内してもらう必要はない」はそれを象徴していたし、ショウイチの「ただの人間だ」は、オリジナル見ていた人にはグッとくるセリフだったはず。また、士が旅について初めて言及したことで、(きっかけとして)定められた使命を託されたとしても、士が自身の目的を次第に持ち始めているのが感じられたのも、大きいと思います。うーん、ディケイドおもしろいニコニコ

 
 ○その他
 ・それにしても、久々にみたアギト。やっぱりかっこいいグッド!当時はあの神々しさと神懸かりアクションに鳥肌が立ったものですが、それを思い出しました。グランドキックはオリジナル以上の演出が加えられていてgood job。
 ・キバーラの実写にも慣れてきた最近(爆)
 ・アギトトルネイダーにライドするディケイド&G3ーX。かつてのアギト&G3-Xを彷彿させてこちらも嬉しい限り。
 ・ディエンド=海東は言語が違うんじゃないかと思うほどかみ合わないなあ。彼の旅と士の旅がどこかでガチンコすることはあるのだろうか?

 ○そして次回から・・・
 劇場版と連動した電王編がいよいよスタート。

 ん?士が憑依されて七変化?
 んん?ユウスケにまで憑依?

 ええーーーーー、ナツミカンまでーーーーー(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)

 なんというコスプレショー(爆)

 これは見なければ| 壁 |д・)

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