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2012-02-05 22:17:53

2011年読んだ本のまとめ その7

テーマ:読書感想
 もうすでに2月ですが(汗)昨年に読んだ本を振り返るコーナーです。

 毎度お世話になっている読書メーターより抜粋してます。

 最後、11月・12月の読んだ本です。

※2011年の読書メーター
読んだ本の数:226冊
読んだページ数:59972ページ
ナイス:547ナイス
感想・レビュー:223件
月間平均冊数:18.8冊
月間平均ページ:4998ページ

望郷の道〈下〉望郷の道〈下〉
九州を追放された夫と、家を捨てて夫と共に生きる決意をした妻。文字通り裸一貫から始まる後編は、商いの難しさがあり、次第に広がっていく人間関係の拡がりがあり、深まっていく家族の絆あり、浮気と妻の恐ろしさあり(笑)と、非常にバラエティに富んだ内容。起業物語としてもかなり具体的に書かれており、ビジネスマンにも一読の価値あり。そして、最後に訪れる帰郷の刻、そして夢にまで見た桜の花道。まさに「望郷の道」を歩み続けた2人が報われる最高の瞬間。ただ、ただ涙があふれます。爽やかな想いに包んでくれる小説、文句なしにオススメ☆
読了日:11月02日 著者:北方 謙三
あの戦国武将の晩年と最期 (アノセンゴクブショウノバンネントサイゴ)あの戦国武将の晩年と最期 (アノセンゴクブショウノバンネントサイゴ)
旅行先で、父が移動時間で読む用に買った文庫本の内の一冊。明かな間違い内容があるのはいただけないが、晩年別の章立てや、各武将が没した城(現城跡が多い)が紹介されているなど、構成の工夫は感じる。若くして散った不毛の生涯もあれば、長生きしたが故に子や孫に先立たれ、最期の最期まで働き続けた生涯もある。こうしてみると人の生の不思議さを改めて思わずにはいられない・・・
読了日:11月06日 著者:
立花宗茂と立花道雪 (人物文庫 た 5-1)立花宗茂と立花道雪 (人物文庫 た 5-1)
九州の勇士・立花宗茂の若き時代を養父立花道雪と実父高橋紹運との関わりから描いた歴史小説。ちなみにタイトルに「立花宗茂」とあるが、この小説ではほぼ最後まで宗茂と改名することはない(そういう意味ではタイトルに難あり)特に実父紹運が最期の最期まで戦い続けた壮絶な玉砕劇は、覚悟と涙無しには読むことができない。できれば宗茂のその後まできちんと描ききって欲しかったなあ。二人の父との関係性が描かれていただけに、その後の宗茂が気になる。最期まで描いた小説が童門冬二氏以外見あたらないだけに残念だ。
読了日:11月06日 著者:滝口 康彦
銀魂―ぎんたま― 42 (ジャンプコミックス)銀魂―ぎんたま― 42 (ジャンプコミックス)
大爆笑の内容なのだけど、連載時は下書き状態で掲載されたホスト編と、久々の長編シリーズである、見廻組編収録の42巻。特にプチ新撰組ファントしては見廻組登場は嬉しい限り。飾らない人情と泣ける展開(かつ重厚さもアリ)という銀魂らしい要素も入ってて久々に名作の予感?意外だったのは銀さんの正体(?)バレてなかったのね・・・
読了日:11月07日 著者:空知 英秋
To LOVEる―とらぶる― ダークネス 3 (ジャンプコミックス)To LOVEる―とらぶる― ダークネス 3 (ジャンプコミックス)
相変わらずのエロさは、もうコメントしようがない(笑)ストーリーは微妙に進んでいて、骨格がしっかりしているので変わらない安定感は流石。この先に待つであろうヤミの鬱展開を思うと、どこまでシリアス展開に振り切れるのか、段々不安にはなってくる(あと、この超ハーレム展開をどこで帳尻つけるのかも・・・)
読了日:11月07日 著者:矢吹 健太朗
「世逃げ」のすすめ (集英社新書 435C)「世逃げ」のすすめ (集英社新書 435C)
ちょっち宗教観入っているので、そこに拒否反応示す方はいるかもしれないけど、内容は非常に開放感あふれる前向きなもの。既に創られている基準に対してきちんと向かい合い、無意味に背負わない生き方はこの先選んでいってもいい生き方だと思う。
読了日:11月08日 著者:ひろ さちや
北天蒼星  上杉三郎景虎血戦録北天蒼星 上杉三郎景虎血戦録
時代に翻弄され、人の造ったレールから外れることを許されなかった悲劇の漢・上杉景虎の生涯を描いた歴史小説。景虎目線が徹底されていたので、非常に筋の取った内容、読み応えありました。景勝・兼続がちょっと悪役過ぎないか?という気はしますが、景勝・兼続コンビが推し進めた中央集権・行政主義の光と影がテーマとして内包されていて、果たして二人が勝って良かったのか?と思わせるほど景虎が妖しく光っていました。景虎と景勝の争いが、単なる内乱ではなく一つの時代の分岐点だったことを浮き彫りにした作品だと思う。
読了日:11月08日 著者:伊東 潤
三人の二代目 上三人の二代目 上
上杉景勝 毛利輝元 宇喜多直家→秀家の三人の二代目を同時時間軸の中で描く、結構斬新な歴史小説。駆け引きの中で見えてくる、お互いの立場の脆弱性と、情報戦の熾烈さは、わかりやすくて明解。特に商人・碁打ちらが、一見無関係を装って、それとなく相手に情報を伝え、相手もそれとなく察するという光景が、震えが来るほど刺激的でリアルな描写なのも魅力の一つ。また、先代の偉大な‘形’に足を引っ張られることに苦悩する輝元・景勝(兼続)がいかにして組織を変革させようとするかも楽しみの一つ。
読了日:11月10日 著者:堺屋 太一
三人の二代目 下三人の二代目 下
時代の変わり目に生まれ、足掻き続けた3人の二代目たち、その後編。安定か変革か。頼れるモノ(人・事柄・情報・ビジョン)の少なさが故に、迷い戸惑いながらも時代に呑まれていく姿は、後世の評価では見えない、今の私たちにやり遂げること、やり続けることの尊さを教えてくれる(実際暗君との評価がある輝元は、優柔不断ではあるが思慮深い努力型として描かれている)また頼れるアドバイザーの存在も光る(特に景勝の人物像は斬新で唸らせられた。兼続に頼りっぱなしなイメージを払拭できたこの作品の意義は大きいと思う。姉っこではあったが)
読了日:11月10日 著者:堺屋 太一
謎解きはディナーのあとで 2謎解きはディナーのあとで 2
相変わらず推理と毒舌が冴え渡る影山と、段々と影山をあしらえるようになってきた麗子さんが、いいコンビになっていた、待望の続編。ワンパターンさに、ややマンネリ感は否めないけど安心して読める安定さは健在。最後は麗子と風祭さんが・・・とやや三角関係?の伏線もあり、来年以降の第三巻も楽しみ。ところで、この物語はサザエさん方式で行くのだろうか?それとも時系列に忠実に動いていくのだろうか(もし後者なら第三巻は一巻から一年後くらい立つ流れになりそうなのだけど)
読了日:11月11日 著者:東川 篤哉
新 仮面ライダーSPIRITS(5) (KCデラックス)新 仮面ライダーSPIRITS(5) (KCデラックス)
ライダー戦闘シーンは少ないものの、スーパー1の悲劇と使命を背負ったエピソードは熱く、そして重厚な第5巻。スーパー1変身不能の状況にあっても、X,スカイライダーと見比べて立派な10号ライダーの風格漂うようになってきたZXが頼もしい(涙)怪人と真っ当に対抗できる赤心少林拳、恐るべし・・・表紙の風見さんが本巻と何だか変わりがないところを突っ込みつつ、久しく登場していないけどこの人も再び変身できるのか、そろそろ消息が知りたい(願)
読了日:11月17日 著者:村枝 賢一
REAL 11 (ヤングジャンプコミックス)REAL 11 (ヤングジャンプコミックス)
この巻は、超久々のまるまる野宮バスケット巻(笑)スラムダンク以来?の井上サンのバスケマンガ観られたのがただただうれしかった。その一方で、厳しいプロの世界と、バスケ好きという(ある種)アマチュア感との壁をきちんと示してくるあたり、スラムダンク世代には突き刺さる展開だ(涙)でもそれでも大切なのは自分らしさと積み重ねてきた自分自身なんだ、というシンプルなメッセージが泥臭さと輝きを伴って、圧倒的な迫力で迫ってくる。忘れちゃいけないし、絶対に忘れたくない想いを何度も読んでかみしめたい、そんな内容ですね。
読了日:11月17日 著者:井上 雄彦
小説すばる 2011年 12月号 [雑誌]小説すばる 2011年 12月号 [雑誌]
【岳飛伝】なんというか、喪失感を感じる出だし。梁山泊が振るわない原因が、楊令の死だけではなく大洪水による地形の変化だというのが、切なさを一層増大させる。「志が、生きていればいい」燕青のセリフが重い・・・その一方で張朔の旅物語が心躍る予感、水滸伝の頃からそうだが、組織内でも活躍よりもひとり旅や各地に散らばって、次第に結びついていく展開の方がおもしろい。今回も張朔はひとり旅モードで岳飛と結びつきそうな伏線?未だ出てこない漢達の行方も楽しみだ☆
読了日:11月17日 著者:
楊令伝 6 徂征の章 (集英社文庫)楊令伝 6 徂征の章 (集英社文庫)
決戦前の前哨戦パート。世代交代があったり、童貫が子午山で自らと向かい合ったり、と熱い要素がたくさんあるのだが、感嘆したのは呉用の変貌ぶり。大きくて、そして深さをたたえる姿は、決戦での活躍が楽しみになってくる(嬉)初楊令視点も出てきたので、ようやく楊令に親しみがわいてくるのもこの巻の特徴です☆
読了日:11月19日 著者:北方 謙三
桶狭間は晴れ、のち豪雨でしょう 天気と日本史 (メディアファクトリー新書)桶狭間は晴れ、のち豪雨でしょう 天気と日本史 (メディアファクトリー新書)
意外に歴史の中で重要になってくる要素、それは当日(前後)の天候。というわけで、日本の歴史のターニングポイントでの天候から、歴史の定説に迫っていく1冊。読んでいくと、天気の分析を行うことで、ある程度の定説分析や、諸説の妥当性が見えて、ドンドン実際の様子が再現されていく様は、「そうかあ」と驚くこと請け合い(特に壇ノ浦の戦いの解説は、これまでの説とはまた違った観点からの分析でおもしろかった)当時の文献もきちんと織り交ぜられていて、理解しやすい説明も好感が持てました。続編希望、次は関ヶ原の戦い、中国大返しを☆
読了日:11月21日 著者:松嶋憲昭
バカの壁 (新潮新書)バカの壁 (新潮新書)
相当前の本だけれど、まさに今のコミュニケーション不全を予知しているかのような内容で今読んでも頷けるポイントは多い。いや、むしろ今はこの本で予知された展開よりさらに悪くなっているような気が・・・はっきりとした形にとらわれ、見えないものに目を向けず、伝わらければ原因を相手へと向けてしまう、そんな思考を知らず知らずに放棄する人たちが、自分や周囲を曇らせていくことがいかに怖いことか、自分自身にも当てはめて自省したい。
読了日:11月22日 著者:養老 孟司
READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣
少し前の本ではあるが、内容・視点・情報に関しては今現在でも十分通用する1冊。特に読書に関する取り組みや環境を変えられる関連サイト・より読書を効率的に行うための施設紹介は目から鱗のものばかり。読む前(本を決めるため)の事前準備から読んだ後の実践(アウトプット)まで、まさに、読書、という行為の一連の流れが網羅できる展開になっているので、なんとなく読書していた方、より読書を含めたい方には是非読んでもらいたい☆余談ではあるが、本書を読むとWEBの充実によって、読書は多角的になったことをつくづく痛感しますねえ。。。
読了日:11月24日 著者:原尻 淳一
コミュニケーションHACKS! (East Press Business)コミュニケーションHACKS! (East Press Business)
この本読むと、今じゃウェブを活用せずに対人関係・情報収集を円滑にはできない世の中なんだなあ、と痛感します(涙)より時代に即していける体勢作りは、速いに超したことなし、ということで、SNS・ウェブサービスなどの活用ノウハウが満載の本読んで「こんなこともできるんだあ」と驚いておきましょう(笑)最新情報を入手し活用するのはもちろんですが、そこにとどまらず、新しいものを見つけるアンテナを養い、新しいものをどんどん利用してみる心構えも必要。知るだけ知っておしまいにするのはもったいない!
読了日:11月26日 著者:中村 祐介
魔将軍―くじ引き将軍・足利義教の生涯 (双葉文庫)魔将軍―くじ引き将軍・足利義教の生涯 (双葉文庫)
「くじ引き将軍」「万人恐怖」、破壊者にして改革者・足利義教を描いた歴史小説。衰え始めていた室町幕府を謀略と権力・武力で立て直し、敵対勢力を排除し続けた生涯は、まさに後年の織田信長を想起させるすさまじさに今日すら感じさせる(とはいえ本書のオビ「信長も秀吉も家康もみな、この男の真似にすぎなかった」はさすがに言い過ぎ)。しかしそこに至るまでの、幼少時の屈折した感情や、他者を信じ切れない孤独さなど義教のバックボーンがきちんと描かれているので、分量は多いながらも、最後まで義教の生涯を見守り続けることができる力作。
読了日:11月28日 著者:岡田 秀文
あやつられた龍馬―明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソンあやつられた龍馬―明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン
龍馬の暗殺の真説については、さすがにどうかとは思ったが、英国などの海外諸国が巻き込んだ、明治維新への大諜報戦という観点は頷けるものが多かった。「日本人が作り上げた革命」といったお題目がもし幕末にあるのならばそれは改めるべきだと思ったし、まだまだこの時代の研究は奥深いとも思えた。
読了日:11月29日 著者:加治 将一
つぶやきのクリーム The cream of the notesつぶやきのクリーム The cream of the notes
読了日:12月02日 著者:森 博嗣
BLEACH―ブリーチ― 53 (ジャンプコミックス)BLEACH―ブリーチ― 53 (ジャンプコミックス)
祝☆死神ご一行様再臨(嬉)やはり彼らがいてこそのBLEACH、強さといい存在感といい、貫禄ある(笑)平子たちはあの後、隊長に復帰したのだろうか、その後も気になる。その一方でフルブリングメンバーあっさり退場・・・かませ犬過ぎて泣ける。月島×白哉で月島ラスボスは消えただけに、銀城倒して終幕だろうか・・・余談ですがルキアの副官・剣八の鈴、全然意識していなかった(驚)17ヶ月間の話しはその先明かされることはあるのだろうか
読了日:12月02日 著者:久保 帯人
こちら葛飾区亀有公園前派出所 177 (ジャンプコミックス)こちら葛飾区亀有公園前派出所 177 (ジャンプコミックス)
安定感が抜群ですな。意外とおバカ落ちが少ないような気がするがその方が最近好きな気がしてきた。相変わらず時事ネタとためになる知識が多くて、実は時事勉強になるこち亀、まだまだ続いてほしいなあ
読了日:12月03日 著者:秋本 治
こちら葛飾区亀有公園前派出所999巻 13誌出張版の巻 (ジャンプコミックス)こちら葛飾区亀有公園前派出所999巻 13誌出張版の巻 (ジャンプコミックス)
こち亀35周年記念企画で集英社全13漫画雑誌に両さんが登場するという、とんでもない企画の集大成。しかも内容が各雑誌に合わせて、少しずつテイストを変えているので、掲載されても、程よい違和感の中読めたに違いない。通して読んでみると、どの雑誌に連載されてもきちんと順応できるこち亀の懐の深さ!さすがとしか言いようがありません。。。
読了日:12月05日 著者:秋本 治
歴代征夷大将軍総覧 (幻冬舎新書)歴代征夷大将軍総覧 (幻冬舎新書)
古代の蝦夷討伐将軍から「最後の将軍」徳川慶喜まで、歴史上「征夷大将軍」を名乗った(任命された)歴史人物たちをまとめた一冊。驚くべき事は、鎌倉・室町・徳川将軍家だけではなく、鎌倉時代の摂家・親王将軍や、室町初期の後醍醐天皇の皇子たちまで含んだ、非常にレア人物をも扱っていること。彼らを取り扱う本はそうそうないので貴重です。また、そもそも「征夷大将軍」=将軍(=幕府)なのはなぜ?というところについても解説があるので、意味合いを理解した上での歴史理解には適した内容です。
読了日:12月06日 著者:榎本 秋
荀いく(じゅんいく) 曹操の覇業を支えた天才軍師 (PHP文庫)荀いく(じゅんいく) 曹操の覇業を支えた天才軍師 (PHP文庫)
従来の説にしばられない斬新な展開が光る一冊。特に曹操が決断しきれないリーダーで、荀いくが覇道推進者という、ある意味真逆な人物像は、違和感がありながらもスンナリ飲み込めてしまう不思議さ(驚)さすがに結末はキレイすぎるけれど、己の生を世界のために捧げられる荀いくの潔さは、読んだ後もさわやかな後味です。
読了日:12月09日 著者:風野 真知雄
日本史の一級史料 (光文社新書)日本史の一級史料 (光文社新書)
我々歴史好きが、(間接的に)お世話になっている歴史の資料。その解読法や史料への接し方など、まさしく歴史学を身近に感じさせてくれる一冊。歴史の資料がどのようにして調査され、解読され、発表されていくのかが非常にわかりやすく書かれており、堅いイメージがある歴史学者の仕事内容が楽しそうに感じられる(実際は相当地味で根気のいる作業なんでしょうけど・・・)貴重な内容。まるで探偵モノのような史料分析の仕方や、歴史の基礎知識解説、実際の史跡の楽しみ方など、より一層歴史が好きになること請け合い♪
読了日:12月13日 著者:山本 博文
名探偵コナン 74 (少年サンデーコミックス)名探偵コナン 74 (少年サンデーコミックス)
世良ちゃんへの謎を残しつつ、阿笠博士宅事件や久々にコナン(真一)VS平次の推理対決が見られるなど割合ボリューム多めの巻。昴サンも久々登場だけどこの方も正体が明示されていないんだよなあ、コナンはおそらく何か気づいて自分の家を提供しているはずなのだけど(?)伏線を張り始めたということはそろそろ黒の組織との激突が始まるのだろうか、すごい楽しみ☆
読了日:12月15日 著者:青山 剛昌
楊令伝 7 驍騰の章 (集英社文庫)楊令伝 7 驍騰の章 (集英社文庫)
ついに決戦が始まった・・・前哨戦ではあるけれど、梁山泊軍と童貫軍(特に岳飛)との戦いが丹念かつ大胆に描かれていて、読んでいるこっちにも緊迫感が(汗)最期の最期で往年の猛々しさを魅せた呼延灼、自軍だけで雲霞の敵軍へ突っ込む楊令など、今回も超人プレイが随所で展開。それにしても大軍なのに一斉攻勢に出ない童貫は、武人としてはともかく司令官としてはどうなのだろ?と思うことしばしば・・・
読了日:12月16日 著者:北方 謙三
天魔ゆく空天魔ゆく空
読了日:12月16日 著者:真保 裕一
ハヤテのごとく! 31 (少年サンデーコミックス)ハヤテのごとく! 31 (少年サンデーコミックス)
ようやくたどり着いた、あの池袋のシーン。同人誌対決はどうなるのかなあ、と思っていたけど、「内容のいいものは、きちんと評価される」という真っ当な結末だったのでホッとしてます(笑)今回に関してはヒナギクと一緒にルカ班だったハヤテなのですが、2人の行動に関してはナギは大きな反応を示さなかったのが意外と不思議(実際、ナギは1人だったのだから)これで、ナギは本当に自分と向かい合うことができるのか?現実ってホントに厳しいですよねえ・・・
読了日:12月17日 著者:畑 健二郎
修羅の門 第弐門(4) (講談社コミックス月刊マガジン)修羅の門 第弐門(4) (講談社コミックス月刊マガジン)
次戦前夜の巻。前作ファンとしては第1部第1章以来の九十九VS陣雷(稽古だけど)はうれしいシーン。今でこそ九十九サポート員ですが、当時は反則技上等のケンカ屋だったんだよなあ、と懐かしさが・・・陣雷ってインフレ激しいこの世界でどのくらいの強さなんだろ?という一つの答えになるようなシーンも?陣雷以外にも木村さんと九十九の再会など懐かしい顔ぶれは、出てくると熱くなるな。それにしても木村さん、アナタ九十九のおっかけか(爆)
読了日:12月17日 著者:川原 正敏
小説すばる 2012年 01月号 [雑誌]小説すばる 2012年 01月号 [雑誌]
【岳飛伝】呉用が久々に魅せてくれたり、頭領に就任したり、新キャラ登場したり、と割と明るい展開が垣間見えるのに、李俊離脱フラグに蘇琪死亡フラグといや~な予感も・・・何より前回に続くこの閉塞感はぬぐえず・・・、その一方でチャンスのはずなのにこちらも一枚岩ではない南宋と金軍団が激突と、未だ混迷の中にある世界、どうなるのか全然見えません(涙)
読了日:12月17日 著者:
こんなに変わった歴史教科書 (新潮文庫)こんなに変わった歴史教科書 (新潮文庫)
ああ、こんなに教科書の内容って変わってきているんだなあ。「1192(イイクニ)つくろう鎌倉幕府)って語呂良くて覚えてたけど、そもそも何を持って開府なのか、という定義なんて「征夷大将軍任命」されれば開府、と思ってたものなあ(苦笑)。研究が着実に進んでいる証拠だともいえるし、内容が変わっていくものをがんばって覚えていた受験生は複雑なのかも(・・・)学生は大変かもしれないけど今こそ正しい歴史の理解を、自身でしていかないといけないのかもなあ。
読了日:12月19日 著者:山本 博文
鋼殻のレギオス19  イニシエーション・ログ (富士見ファンタジア文庫)鋼殻のレギオス19 イニシエーション・ログ (富士見ファンタジア文庫)
本編の続き・・・と思っていたら、「た、短編集だとおおおおお」という、やや拍子抜け(笑)ただ、内容は(最近レイフォンのパートナーポジションを確立しつつある)フェリ祭り☆ファンにはたまらない内容です。しかも短編らしく内容が全てカオス(爆)「魔磁狩フェリ」にわざわざ専用ロゴつけたりと凝り具合が半端ないです(笑)
読了日:12月20日 著者:雨木 シュウスケ
フルメタル・パニック! アナザー2 (富士見ファンタジア文庫)フルメタル・パニック! アナザー2 (富士見ファンタジア文庫)
前巻よりもぐっとおもしろくなった!日常側のキャラも登場したことで、世界観が拡がってきたのが大きいなあ。学園パートと軍隊パートのギャップが今のところはいいバランス(いい意味で崩れてほしい)マニアックバリエーション機体の登場&活躍は前巻に引き続きのうれしいファンサービス☆。気になるのは(伏線はあるものの)完全な1巻完結の流れで進んでいること。スピンオフ作品ではあるけれど、 長期化に向けての展開も期待してまっせ
読了日:12月21日 著者:大黒 尚人
小太郎の左腕小太郎の左腕
爽快感があるものの、物語の深みとしてはやや物足りない1冊。武将としての役割と、己の生き様との間で苦悩していく大人たちと、純粋であるが故に利用され、傷つきながらも、神の左腕を使っていく小太郎の切なさが交差する、重いテーマが内包されているのはわかるのだけれど、快男児ばかりだからか、ライトな書き方だからか、盛り上がりにやや欠ける。実際、こんな天才狙撃手がいたら、相当やっかいだっただろうなあ、とは思うのだけれど・・・
読了日:12月21日 著者:和田 竜
三国志人物外伝 亡国は男の意地の見せ所 (平凡社新書)三国志人物外伝 亡国は男の意地の見せ所 (平凡社新書)
読了日:12月26日 著者:坂口 和澄
日本史を動かした陰謀 (リイド文庫)日本史を動かした陰謀 (リイド文庫)
この手の本は、ついつい手にとって、ついつい読み深めてしまう(笑)古代~中世にかけては陰謀のきな臭い話が多いのに、近世以降になると、歴史の出来事をなぞるだけになってしまうのもお約束(笑)
読了日:12月30日 著者:

2012-02-05 22:13:30

2011年読んだ本のまとめ その6

テーマ:読書感想
 もうすでに2月ですが(汗)昨年に読んだ本を振り返るコーナーです。

 毎度お世話になっている読書メーターより抜粋してます。

 さあさあ、10月の読んだ本です。

※2011年の読書メーター
読んだ本の数:226冊
読んだページ数:59972ページ
ナイス:547ナイス
感想・レビュー:223件
月間平均冊数:18.8冊
月間平均ページ:4998ページ

上杉三代記 (PHP文庫 し 18-6 大きな字)上杉三代記 (PHP文庫 し 18-6 大きな字)
謙信の父・為景から続く上杉三代を描いた歴史小説。人物像の見えなかった為景の圧倒的な存在感と魅力に引き込まれる反面、三代目の景勝が薄っぺらく見えてしまう。展開も最後は尻つぼみになっていて、かつ紙面分量も兼続に喰われているのがさらに痛い・・・上下巻にしてボリューム増やすとか、三代を見続ける共通人物を出すなど、一環要素がないと世代モノは難しいのがよくわかる(涙)
読了日:10月02日 著者:嶋津 義忠
無趣味のすすめ 拡大決定版 (幻冬舎文庫)無趣味のすすめ 拡大決定版 (幻冬舎文庫)
拡大決定版とはいえ、追加要素は近年の時事ネタ。根幹の部分は単行本版と変わらないので、再確認のつもりで読むことができた。また、思い出したかのように読みたいなあ
読了日:10月02日 著者:村上 龍
BLEACH―ブリーチ― 52 (ジャンプコミックス)BLEACH―ブリーチ― 52 (ジャンプコミックス)
いたんだね、藍染以上の怖い能力使い(涙)化けるならともかく、記憶をすり込むことで、一護を彼の空間から排除してしまうとは・・・どこいっても月島から逃れられない恐怖。。。もうちょっとこの展開続いてたら完全に鬱状態、オヤジよくぞ来てくれました(涙)そしてルキア待ってましたあ。ようやく死神出てきて、いっぺんにBLEACHらしい心躍る流れになりそうだ。
読了日:10月04日 著者:久保 帯人
ヒットメーカーの寿命―阿久悠に見る可能性と限界―ヒットメーカーの寿命―阿久悠に見る可能性と限界―
先日未発表の作品が公開された、戦後の名作詞家阿久悠さんの生涯を綴った評伝。失礼ながらこの本読むまで阿久さんのことを存じ上げず、また作詞家へのイメージも非常に曖昧なモノだったが、本書を読んで、阿久さんが積み上げてきた、言葉と時代のマッチングバランスに圧倒された。より人に届く言葉やセンテンスとは何か、ストイックに見つめ続けた1人のヒットメーカーの生涯は、「何かを磨き上げること」のすばらしさと過酷さを突きつけてくる。また、本書ではJーPOP主流の現代へ警鐘を鳴らしており、音楽の移り変わりを学ぶにもオススメです。
読了日:10月05日 著者:高澤 秀次
新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 (12) (角川コミックス・エース 148-14)新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 (12) (角川コミックス・エース 148-14)
この巻は久々に原作準拠?な展開。まあ、ゲンドウパンチという、とんでもない技が出てきたけれど(笑)他にも、シンジが男を魅せたり、1人(レイ)ではなく2人(レイ+アスカ)で攻撃を防ぐという、原作で見たかったシーンが出てきたりと、比較的見物多し。それでもシメをエロにするというのは変わらずかあ。そこ突かなくても割合落としどころはあると思うんだけどなあ・・・
読了日:10月06日 著者:高橋 脩
機動戦士ガンダム 新ギレンの野望 コンプリートガイド (ファミ通の攻略本)機動戦士ガンダム 新ギレンの野望 コンプリートガイド (ファミ通の攻略本)
そういえば、真三國無双6specialばっかりやってて、ほとんど手をつけてなかった(涙)・・・というわけで、本書をきっかけに、再ギレンの野望します(笑)
読了日:10月06日 著者:週刊ファミ通編集部
武田信繁 (PHP文庫)武田信繁 (PHP文庫)
読みながら、「豊臣秀長」(堺屋太一著)を思い出した。それくらい、本人よりも父信虎や兄信玄、甲斐国に関する描写がほとんどで信繁本人のエピソードが出てこない、でも信繁の人となりが柔らかく伝わってくる、という不思議な展開。果敢な兄信玄を支える姿は武や知謀よりも、和の人柄が窺い知れる内容となっている。終盤の家訓制作話しは、今の政治家に聞かせてやりたいくらいの名エピソード。大事なのは文字にして残すことではなく、人の心に宿り受け継がれていくこと。「伝える」ことの本質を学んだ気がした。
読了日:10月06日 著者:小川 由秋
朝倉義景―信長を窮地に追い詰めた越前の雄 (PHP文庫)朝倉義景―信長を窮地に追い詰めた越前の雄 (PHP文庫)
歴史小説というよりは、評伝?前半こそ義景前の朝倉家隆盛の話が出てくるモノの、朝倉義景が当主になって以降は(主人公のはずなのだけど)、信長や浅井長政、信玄など関わりのあった大名を描写しつつ、義景がなぜ朝倉家を滅ぼしてしまったのか、という分析になるという、描写視点が安定しない展開。しかも結局義景が凡愚であることを結論づけているので、全体的に歯切れの悪い内容。せっかく義景をメインに置いているのだからもうすこし盛り上げてあげても良いはずなのだけど・・・
読了日:10月09日 著者:星 亮一
銭の弾もて秀吉を撃て ――海商 島井宗室銭の弾もて秀吉を撃て ――海商 島井宗室
非常に異色の歴史小説。戦国の荒波の中で奴隷にまで墜ちながらも、商人として大成していくサクセスストーリーなのかな?と思いきや、売られた先の朝鮮を、かけがえのない国として、大陸侵略を行う秀吉と対立しながら守っていくという、怒濤の反逆物語。「利休にたずねよ」を彷彿とさせる時系列を基準にした章立てや、主人公が奴隷という設定など、斬新な構成が先を読ませず、ドキドキしながら読んでしまった。惜しむらくは、朝鮮との関わりの話しが分量として多すぎて、政商時の話し(信長との絡みなど)が薄くなってしまったことかなあ。
読了日:10月11日 著者:指方恭一郎
自分探しと楽しさについて (集英社新書)自分探しと楽しさについて (集英社新書)
自分探しに、人生の目的等々誰もが一度は考えたはずの、人生への悩みについてのエッセイ?どちらかというと、つらつらと著者の思いを綴っているので、脈絡なかったり力業で結論向かっていったりと振り回される感あり。それでも、これほどシンプルに一つ一つ結論づけて言ってくれると非常に気分爽快である。「自分探し?自分は貴方でしょ」「・・・あ、そっか」こんな感じです(笑)
読了日:10月12日 著者:森 博嗣
偉人たちの脳  文明の星時間偉人たちの脳 文明の星時間
積読してたのがもったいないと思わせるほどの、すばらしき1冊。茂木氏の飽くなき世界への想いが歴史の偉人・建物・文化など様々な題材で現れる、奥深き旅。まるで茂木氏の頭の中を旅しているかのような短編の数々は、我々をあるべき原点に立ち戻らせてくれる。一つの思考(テーマ)で、自分の思考を無理なくあるがままに表現された、まさに思考の表現のお手本。読み終わって、閉塞と思える世界が無限に拡がった気がした。きっと僕はワクワクしています。
読了日:10月15日 著者:茂木 健一郎
大谷吉継と石田三成 (PHP文庫)大谷吉継と石田三成 (PHP文庫)
三成と吉継という、二人の武将に焦点を当てた歴史小説なのだけど、近年の研究や主説を取り入れた内容になっているので、細かいところにおっ、と思わせるポイントあり。割とコアな歴史ファンでも、意外に知られていない大谷吉継の半生は結構面白い。三成に関しても従来の「横柄な官僚」→「誠実で真面目」キャラで描かれていたのが好感持てる。三成は変に悪役のバイアスかけるよりも、人間味あふれる漢の方が、最近は違和感なく受け入れられるようになった気がするなあ。
読了日:10月16日 著者:工藤 章興
江と徳川三代 (アスキー新書)江と徳川三代 (アスキー新書)
大河ドラマもクライマックス、ということで今更読破(笑)小説家でも書こうとしないだろうってくらい数奇な運命をたどったお江の生涯を改めて確認したのだけれど、以前お江展行った時も思ったが、この方の史料がものすごく少ない、ということを改めて実感。特定方向からの史料やイメージによって印象が作られた人なのかもしれない。更なる研究が進むことを願う。
読了日:10月17日 著者:安藤 優一郎
ハヤテのごとく! 30 (少年サンデーコミックス)ハヤテのごとく! 30 (少年サンデーコミックス)
誤解によって成り立つ‘際どい’関係、という当初のハヤテ×ナギを彷彿とさせる展開は、懐かしさを感じたなあ。ルカが前巻あたりから活き活きと動いているので展開に違和感なく読めたし、ハヤテ×ヒナギク×ルカという黄金トリオには期待大。使命感に燃えるヒナギクが真面目すぎて笑える・・・あなた、またしてもライバル出現てことに気付いてないだろ(爆)ようやく次巻あたりから池袋の話しへ行くのかな?やや引っ張りすぎな風もあっただけに、一気に進んで欲しい。それにしても、ハヤテの働きぶりには脱帽、死ぬぞ、本当に・・・
読了日:10月18日 著者:畑 健二郎
楊令伝 5 猩紅の章 (集英社文庫)楊令伝 5 猩紅の章 (集英社文庫)
方蝋の戦&燕国攻防戦完結。北では虚しさの残る結末ではあったけれど唐昇と簫珪材との会話に救いがあってよかった。南では数十万の屍を踏みにじる殺戮劇。後半になるにしたがって心が折れていく童貫の嘆きに、不覚にも涙が・・・段々戦の光景がイメージできなくなるほどのスケール感。本当に禁軍はよく戦ってられるよなあ(涙)連載や単行本で何度も読んでいるのだけれど、文庫という持ち運びできるサイズで改めて読むと、また違った発見があるなあ。そして、ついに小説すばる来月号から「岳飛伝」連載スタート(拍手)うわ~来月が待ち遠しい~
読了日:10月20日 著者:北方 謙三
価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ
タイトル長っ(笑)かつ最初から挑戦的な(?)タイトルではあるけれど内容は非常に明確で読みやすく、かつ実践できるよう(実践したくなるよう)な構成になっている。特筆すべきは事例が豊富なので、自分とのマッチングが図りやすいこと。短期間で成果が出るわけではないけれど、先を見据えたブランドづくりには必須の要素ばかり。中小企業主だけではなく、個人のブランディングにも応用可能な話しも盛り込まれている、オススメの1冊です。
読了日:10月21日 著者:川上 徹也
史記武帝紀 5史記武帝紀 5
李陵、司馬遷、蘇武。の三人にとって転機の第五巻。家族を虐殺され、己のあり方を再構築していく李陵。正論を述べたが故に取り返しのつかない喪失を味わった司馬遷。そしてサバイバル生活の中で「生きる」ことと切実に向かい合う蘇武。特に司馬遷と蘇武はこれまでの北方作品ではあまり見られなかった人物で非常に新鮮だった一方、「生きる」ことが彼らの生き様を通してどんどん迫ってきて、圧されっぱなしな自分に気付く。支配者の手を離れた三人の生と、己の生を制御しようとしてバランスを崩していく武帝の生。切なさが最後に残っていく・・・
読了日:10月24日 著者:北方 謙三
新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ (4)  連鎖の鎮魂曲 (下) (角川コミックス・エース)新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ (4) 連鎖の鎮魂曲 (下) (角川コミックス・エース)
今巻のメインはデュオ&五飛。(ある意味デュオらしいけど)ここまで自堕落人間だったか?とやや唖然(笑)の回想。ヒルデとのハッピーエンドを期待した方は、見事に裏切られた展開だっただろうなあ(爆)その一方で、まだまだ現役バリバリの五飛&新エピオンVSエピオンとの燃える展開、ヒイロとリリーナとの再開、ヒイロでなければリリーナ殺害ができない理由が明らかになるなど、かなりめまぐるしく動いたのだけど、そろそろ新MS(ガンダム)の挿絵が見たい(願)
読了日:10月25日 著者:隅沢 克之
仮面ライダーオーズ / OOO 公式読本 ~OOO INFINITY~ (グライドメディアムック)仮面ライダーオーズ / OOO 公式読本 ~OOO INFINITY~ (グライドメディアムック)
これはスゴいぞ。000のメインキャストインタビューはもちろん、スタッフの制作秘話や裏話、デザインメモなどとにかく000の全てが凝縮されている。この1冊で000がさらに楽しめる。というか000見てた人は絶対買いです。
読了日:10月25日 著者:公募
あの演説はなぜ人を動かしたのか (PHP新書)あの演説はなぜ人を動かしたのか (PHP新書)
名演説家達のスピーチ、その法則を実例を踏まえながら分析していく1冊。著者おなじみの「ストーリーの法則」を当てはめると、いかにアメリカの政治家達がスピーチを練りに練っているかがわかるし、逆に日本人の戦略下手が浮き彫りになってくる。そもそも日頃演説を全文読むこともないので、全体像が見えて非常に勉強になった(小泉さんの演説すら全文読んだこと無かっただけに)その場の雰囲気や時代背景・動画を見るともっと理解は深まりそうだなあ
読了日:10月26日 著者:川上 徹也
自分で奇跡を起こす方法~読むだけで人生が変わる真実の物語自分で奇跡を起こす方法~読むだけで人生が変わる真実の物語
前半の悲劇と、それに向かい合う姿勢には本当に頭が下がります。特に、「相手から見える」自分のことを意識して、笑顔でいようとする観点は、まさに目から鱗だった。中盤以降は自己啓発→宗教じみていてやや興ざめしたが、引き込まれるような構成は、勇気をもらい希望を宿してくれた1冊だった。
読了日:10月26日 著者:井上 裕之
江の生涯―徳川将軍家御台所の役割 (中公新書)江の生涯―徳川将軍家御台所の役割 (中公新書)
江に関する研究本。少ない史料と、時代背景・慣習・考え方に推測を交えて、江の定説を丹念に検証している。佐治一成との結婚に関する疑問や、江の実子に関する真説など結構大胆な展開と、(推測や状況証拠が多いが)根拠を示しての説明は引き込まれるおもしろさ。大河ドラマをきっかけにして登場人物の研究が進むのはあることなので、江に関してはさらなる研究が進んでくれることを期待☆
読了日:10月29日 著者:福田 千鶴
望郷の道〈上〉望郷の道〈上〉
北方小説の中でも傑作と呼び声の高い小説は、熱い想いで結ばれた二人の二人三脚物語。義侠心にあふれ厳格だが几帳面な正太と、おおらかで面倒見がよいが浪費癖がなおらない瑠璃の夫婦が非常にバランスの良い関係で読んでいて惚れ惚れする。夫婦となってからも、お互いの知らない姿を知っていき、改めて惹かれていく様が丹念に丁寧に描かれていて、人と人との関係づくりの不明さとすばらしさを改めて感じさせてくれる。そのままの展開でも十分面白いのだが、とある大事件が起きるところから一気に胸が締め付けられる怒濤の展開へ・・・
読了日:10月31日 著者:北方 謙三
2012-02-05 22:09:29

2011年読んだ本のまとめ その5

テーマ:読書感想
 もうすでに2月ですが(汗)昨年に読んだ本を振り返るコーナーです。

 毎度お世話になっている読書メーターより抜粋してます。

 さあさあ、9月の読んだ本です。

※2011年の読書メーター
読んだ本の数:226冊
読んだページ数:59972ページ
ナイス:547ナイス
感想・レビュー:223件
月間平均冊数:18.8冊
月間平均ページ:4998ページ

将の器・参謀の器―あなたはどちらの“才覚”を持っているか (青春文庫)将の器・参謀の器―あなたはどちらの“才覚”を持っているか (青春文庫)
童門氏が語る、己の持つべき力の方向性を、時代のリーダー達から学び分析した1冊。大きく将の能力・参謀の能力の2点に分けて解説しているが、実際はその両方が必要とされていることに行き着く。大事なのは、組織に呑まれないこと。そして内々の批判者になるのではなく、実行者であること知らず知らずの間に染まらないよう気をつけなければ・・・著名人のエピソードに対する分析は秀逸だが、単純に褒め称えるのではなく、きちんと批評しているところはさすが。
読了日:09月01日 著者:童門 冬二
新テニスの王子様 6 (ジャンプコミックス)新テニスの王子様 6 (ジャンプコミックス)
枕投げという、久々のレク話しが出てきて面白かった反面、お前ら、本当にテニスをしているのか?とツッコミたくなるほど吹っ飛んでいく一同(笑)テニスという名を冠した、ド級格闘技だこりゃ・・・ただでさえ強いと思われていた残留組トップの、さらに上の遠征組登場で、パワーインフレがますます加速(爆)人数が多すぎて、やや影が薄い(?)リョーマの活躍はいつ訪れるのか?
読了日:09月02日 著者:許斐 剛
銀魂―ぎんたま― 41 (ジャンプコミックス)銀魂―ぎんたま― 41 (ジャンプコミックス)
本巻ほぼまるごとエリザベスだらけ、というか着ぐるみ?祭り(そしてガ○ダムも)ネタはともかく、かなり熱い展開だったにもかかわらず、最後のオチが、あまりにも、な形でしばし呆然(というか当初意味が分かりませんでした)せっかくの辰馬&陸奥本編登場祝いが吹っ飛んだわ(怒)そしてエリーの謎はまたもやお預け・・・
読了日:09月02日 著者:空知 英秋
小説 劇場版ハヤテのごとく! (少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)小説 劇場版ハヤテのごとく! (少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)
ゴメンナサイ、映画見られなかった(涙)でも、劇場で流れていただろう雰囲気を感じることができた、非常に再現率の高い(当社推測)作品だったのではないかと。それにしても原作の先の展開を先取りしている時系列、ってことは・・・意外と人間関係変化薄いな(笑)
読了日:09月05日 著者:加納 新太,畑 健二郎,小林 靖子
里見義堯(よしたか) 北条の野望を打ち砕いた房総の勇将 (PHP文庫)里見義堯(よしたか) 北条の野望を打ち砕いた房総の勇将 (PHP文庫)
ちょっとマニアックな歴史小説。里見家と領民のために、北条家と戦い続けるその姿は、最後に万年君と崇められることで報われていく、非常に綺麗な展開。ままならぬ息子に、家臣の謀反、護り続けてきた領地をいっぺんに奪われる屈辱など、危機大き人生の中、何を信じ・何を糧に戦うのかを魅せてくれる、勇気あふれる1冊です。
読了日:09月06日 著者:小川 由秋
信之と幸村 (PHP文庫)信之と幸村 (PHP文庫)
大河ドラマでも少し登場した真田家。その兄弟を中心にした真田家の光芒を描いた歴史小説。幸村が美男子ではなく、史実通りの歯の抜けたおっさんとして描いているのは好感が持てたし、信之や幸村を変に持ち上げないのもgood。ただ、若干展開がかみ合わないなあ、と思うところがあり違和感が残った。特に信之の器(天下の政をとれると幸村は言った)や佐助のその後については、匂わせるだけではなく昇化してほしかったなあ。
読了日:09月07日 著者:嶋津 義忠
謎解きはディナーのあとで謎解きはディナーのあとで
祝連ドラ☆ということでようやく読了。令嬢なのに刑事、刑事なのにボンボン、そして執事なのに毒舌、という一般イメージからのギャップがいいあんばいで違和感を感じさせない、イマドキ(?)の脱力系推理小説、おもしろかった。終盤になると、段々ワンパターンすぎてくるのが難点だが、あんまりネチネチすることなく読み進められるテンポの良さは、最後まで笑いながら読み進められた。続編も発売されるようで、続きが楽しみです。続編は変化球がほしいよねえ・・・
読了日:09月08日 著者:東川 篤哉
最上義光 (人物文庫)最上義光 (人物文庫)
知る人ぞ知る、伊達政宗と並ぶ奥羽の勇将、最上義光を描いた歴史小説。が、その手腕領土拡大のためには謀略やら暗殺やらと、かなり暗いやり方が多い(苦笑)また、中央権力との外交手腕では貧乏くじを引き続け、愛娘は処刑され、次男を家康に人質出したことで長男との関係がこじれるなど、ままならない悲劇性がつきまとう(涙)政宗や兼続の身近なライバルにしては、ちょっと光り輝くものがなかったのかも・・・義光の家臣にして、最後は遠くから最上家の盛衰を見守る好感キャラ・小森田番内がいい味出してます。
読了日:09月10日 著者:永岡 慶之助
酔って候 (文春文庫)酔って候 (文春文庫)
久々の司馬本。この短編に登場する君主達は、おそらく幕末に生きた人物達の中では、非常に聡明な部類に入り、かつその能力を活かせる身分にいた方達。しかし、彼らが歴史上の主役となることはなかった、というか歴史の変転によって損をしたといっていい。その結果を淡々とつづる、相変わらずの司馬観は、深みを感じさせる。能力ある者が必ずしも歴史の先導者ではなかったのはなぜだったのか。それを一番知りたかったのは、本作の登場人物なのかもしれない。
読了日:09月13日 著者:司馬 遼太郎
無趣味のすすめ無趣味のすすめ
読んだ後、文庫本で「拡大決定版」が出ていることを知り、「しまった~」と後悔した(笑)ただ、本作だけでも、著者のシンプルで核心を突いた単文が胸を突いてくる。北方謙三がエッセイで書いていた「本質のみを残し、他をそぎ落とす」事を行って、残った文だからこそ、響いてくるのだろう。現状に心から満足せず、まだまだ飢えていたい方は必読です。さて、「拡大決定版」読もう(爆)
読了日:09月15日 著者:村上龍
楊令伝 4 雷霆の章 (集英社文庫)楊令伝 4 雷霆の章 (集英社文庫)
北と南で、一気に戦線が拡大していく、まさに怒濤の展開。静かに力を高める梁山泊に、花飛麟や張平ら新たな力が加わり、梁山泊の描写には心躍る(亡き王母を偲ぶシーンは泣けた・・・)一方、南は不気味で陰惨な?雰囲気が読み手にも伝わってくる、十万単位の度人が一気に死んで、禁軍がそれらを踏みつぶして進んでいくシーンは、実際に見たら人間保っていられるか自信がない・・・童貫の絶望が心に響く。そして北は北で、燕国へ絶頂から絶望への奈落落としが・・・
読了日:09月16日 著者:北方 謙三
修羅の門 第弐門(3) (月刊マガジンコミックス)修羅の門 第弐門(3) (月刊マガジンコミックス)
一撃一撃の描写の勢いといい、最後の虎砲といい、まとめ方といい、非常に濃い毅波戦だった!!突き詰めるところ、人は自分以外の自分にはなれない、ってことなのだけど、でも技術進歩による格闘界の向上・修練を積むことでたどり着ける更なる高みなど、確実に世界は‘陸奥’に近づいているのだなあ、という実感も・・・そんな世界に九十九が再び舞い降りた意味は、果たしてどこに生まれてくるのか?少しずつ己のリミッターを外してくる九十九の、更なる技の披露も愉しみ(笑)
読了日:09月16日 著者:川原 正敏
名探偵コナン 73 (少年サンデーコミックス)名探偵コナン 73 (少年サンデーコミックス)
女性探偵、世良チャン登場で、停滞気味な話しが、多少なりとも動いてきたなあ。ただ、コナンは声を変えていることを、少年探偵団には隠すつもりがないのか(爆)まあ、いずれにせよそろそろ黒ずくめの組織との絡みが欲しいところ。世良チャンは関わるのだろうか?
読了日:09月16日 著者:青山 剛昌
関ヶ原銘々伝 天下分け目の戦いで馬鹿を見た人、笑った人 (ソフトバンク新書)関ヶ原銘々伝 天下分け目の戦いで馬鹿を見た人、笑った人 (ソフトバンク新書)
関ヶ原の概要本。ただ、三成の子供達が皆生き延びていたことや、相良家が関ヶ原前も含めて800年間同じ領地を統治していたことなど、知られていないエピソードが随所に散りばめられていて、飽きることなく読むことができる。また、紹介されている人物も、家康や三成といったおなじみの大物から、赤座・小川・朽木・脇坂など寝返り組、さらには宗薫や木食上人まで、と非常に幅広い。こうしてみると、「関ヶ原」は大名だけではなく商人や僧まで本当に様々な人々が揺れ動く一大決戦の場だったことを、今しみじみと感じる。
読了日:09月19日 著者:小松島 六合
戦国鎌倉悲譚 剋戦国鎌倉悲譚 剋
歴史小説の中でも、非常に異色の1冊。後北条家サラブレッドとしての責務・決められた歯車としての自分と、そこから抜け出したい自分。両者の中でネガポジを繰り返していく氏舜の姿は、まさに現代社会における人間のあり方に重なる。また、強い意志を貫いたように見えながらも、実は脆さとの背中合わせでせめぎ合いを繰り返したのであろう青蓮尼との、ひたむきに向き合おうとする二人の生き様がまぶしく見えた。物語は残酷な展開へとつながっていくが、大事なのは己の本心に沿う生き方であることを、本書は教えてくれている、そんな気がした。
読了日:09月20日 著者:伊東 潤
戦国誕生 中世日本が終焉するとき (講談社現代新書)戦国誕生 中世日本が終焉するとき (講談社現代新書)
非常に学術的な論調なので、やや堅苦しさあり。しかし内容はホンモノの歴史好きならば抑えておきたいものばかり。室町時代末期から戦国時代への移行期、その中で起きていた社会構造の変化が幕府(将軍)や朝廷(天皇・公家)そして守護(大名)、それぞれの視点に沿って分析されており、戦国時代への流れの必然性が明確に浮かび上がってくる。聞き慣れない武将名が多く読み慣れない部分もあるだろうが、結果から推し量るのではなく構造の変化から全体像を見ることこそ、本当の歴史の理解。そのきっかけに本書はいかがだろうか。
読了日:09月21日 著者:渡邊 大門
国民の知らない歴史 (ワニ文庫)国民の知らない歴史 (ワニ文庫)
歴史の有識者達が語る、正史へのへの疑問符を集めた1冊。元記事自体は10数年前のモノなので情報の古さは否めないのもの、論点自体は非常におもしろい。ただ、現在の歴史論から言えばトンデモ論ばかりなので、すんなり受け入れられないところも多々ある。分量はそれほど多くないので肩肘張らずに読めるのはgood
読了日:09月22日 著者:高橋 克彦,小林 惠子,中津 文彦,関 裕二,荒巻 義雄
跡を濁さず―家老列伝跡を濁さず―家老列伝
中村氏チョイスの‘家老’たちの生涯と幕の閉じ方をまとめた短編集。意外だったのは、いわゆる名家老ばかりが出てくるのかと思いきや、加藤家取りつぶしの原因を作った堀主水や、幕末の後藤象二郎などクセのあるメンバーも取り上げられていたこと。彼らは優れた能力と恵まれた環境で生きながらも、主家が無くなったり、力をもてあましたり、時代を見誤ったり、とそれぞれがそれぞれの危機に直面しながらも、それを乗り越え、己のけじめをつけていく。文字通り「跡を濁さず」消えていけるのも、責任者の為せる業なのかもしれない。
読了日:09月27日 著者:中村 彰彦
放課後はミステリーとともに放課後はミステリーとともに
『僕っこ』涼ちゃん(名前、「僕」の一人称。1話読んでズッコけたけど、女の子だった・・・)‘なんちゃって’探偵部として活躍するゆる~い推理小説。各登場人物の皆様が推理力たくましいので悲しいかな本書において実質涼ちゃんが解決する事件はほとんどないのだけれど(涙)だからこそ各キャラ同士の掛け合いが軽妙なので、飽きずに読むことができた。推理(恋の?)ライバル登場してくると、もっとおもしろくなったかも。
読了日:09月27日 著者:東川 篤哉
伊庭八郎(いばはちろう) 戊辰戦争に散った伝説の剣士 PHP文庫 (PHP文庫)伊庭八郎(いばはちろう) 戊辰戦争に散った伝説の剣士 PHP文庫 (PHP文庫)
「るろうに剣心」で錦絵として登場?していた隻腕の美剣士・伊庭八郎の生涯を描いた歴史小説。べらんべえ口調の八郎がすがすがしく思った以上の青春活劇でおもしろかった。ただ、(新撰組・榎本関連の)交友関係描写が薄めだったので、終盤の戦いと最期の時の感情移入がややしづらかったのが惜しい。
読了日:09月28日 著者:野村 敏雄

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