岡山県では体長5から10cmのエビを総称して「ガラエビ」と呼ばれているようで、郷土料理の「ばら寿司」の具材としてなじみが深いですよね。


 各地での呼び名はまちまちのようですが、クルマエビ科のサルエビを指すことが多いようです。


 岡山県内ではほぼ全域で水揚げされます。 1年を通じて捕れますが、ふ化して成長したものが網にかかる6月から10月までが漁獲量が多いそうです。


 スーパーなどでは100gが260円から360円で、市場の流通量、価格ともに平年並みのようです。



◇ガラエビのかき揚げ◇

 卵に水と小麦粉を混ぜ、殻をむいたガラエビを、ソラマメやタマネギなどと一緒に170度の油で2分間ほど揚げる。この時期は、冷たいうどんやそばに載せて食べるのもいいかも?