ロベン・フォード&ザ・ブルー・ライン
今日は情報処理試験のことは忘れリフレッシュ。
たまには気分を入れ替えないとやっていられませんからね。
という事で、ロベン・フォードです。ブルース・ギターの名手でラリー・カールトンつながりから
聴き始め、今ではすっかり虜になっています。彼のギタースタイルは独特ですね。
以前カールトンが言っていますが、左手の使い方がかなり独特。弦を押える方の手ですね。
親指以外の4本の指がくっついているのではないかと思わせる指使い。(笑)
いわゆるジャズスタイルとは異なり、フレットに対してかなり角度をつけて押えている。
寝かしているとでも言いましょうか。そして親指も、ネックを握ると言うよりはチョロッと見えたり
見えなかったりと言う感じで、ロックギターでおなじみのアメリカン・グリップともまた違う。
右手も含めて、本当に独特な手の動きですよ。
でもあの握りがあるからこそ、独特のフレーズにもなっていくのでしょう。
カールトンのように16分音符を流れるように弾くわけではありませんが、瞬発力が良い。
ブルース独特の、譜割りが出来ないような、音を詰め込むような感じですね。
何とも上手く言えませんが。(笑)
ネットで「ロベン・フォード&ザ・ブルー・ライン」の動画を見ました。
ドラム、ベース、ギター(ボーカル)のトリオなのですが、実に良い演奏をしてますね。
特に彼らのファーストに収録されていた「the Brother」は素晴らしい。
まさに、レイ・ヴォーン張りでしょう。しかもあのギタートーンとテクニック。さすがでした。ドラムと
ベースも実に良い。実は10年以上位前に彼らのCDは買っているのですが、当時は音楽的
な志向が違っていたので、あまりピンとこなかったのですね。
今は手元に残っていないのですが、今購入しなおすとなるとかなり難儀しそう。
ライナーなしの輸入ものならいくらでもありますが、国内版となるとこれが結構高価だったりする。
今となっては、手放した事を悔やみますね。その時は良いと思ったのでしょうがないか。(笑)
得意のリサイクルショップや中古CDショップをチェックです。(笑)
中古CDショップはバカに出来ませんよ。たまに10年以上前に発売されたCDが新品未開封状態
で売っていたりしますから。あなどれませんね。
という事で、気長に探します。(笑)