大阪城ホール

お祭りでにぎわっている京都を後にし

大阪城ホールへやってきました。

2日目も相変わらずの暑さ。



席は、スピ友さんが交換でゲットしてくださった

アリーナBブロック2列目で角度はど真ん中の席でした。



スクリーンも見えるし、ステージも見通しがよく、しかも通路側のとてもいいお席でした。



開演すると、まずスクリーンにFESTIVARENAとかSPITZの文字が現れたり消えたり

バックにインスト曲が流れるのですが

その中に未発表の曲も含まれているとのことでした。



インスト曲は最初は1曲ずつ短く流れ、最後はすべてのインスト曲の音がごちゃ混ぜになり

それからゆっくりとメンバー登場。



衣装は武道館の2日目の衣装とほとんど同じでしたが

埼ちゃんのベストだけが違ってました。

赤系統の幾何学模様がプリントされたベスト。



マサムネ君は大阪へ来てからスゴイ食欲で、エネルギー満タンと言ってました。

でも、太りたいのに太れないのだそうですよ。



マ「マジでお腹減るんだよ。」

前日はライブ後にちゃんと食事もしたのに、まだ何か食べたくて

コンビニ(サンクス)で「釜だし卵たっぷりプリン」というのを買って食べたそうです。



固めのプリンが好きなマサムネ君にとって、これはコンビニ商品にしては

レベルが高いと言っていました。



マ「どうですか?…プリン。」

テ(ちょっとあきれたように)「困ったら回す(話を振る)ね。」

テツヤ君はプリン食べないそうで、話が続きません。



マ「じゃ、茶わん蒸しは?」

は、プリンの次は茶碗蒸し?卵を使った蒸し料理つながりでしょうか?



茶碗蒸しにもあまり反応のないテツヤ君。

マ「お寿司屋さんで出てくるでしょ?」

テ「頼まないのに?」(会場笑)

マ「ランチとか頼むとついてくる。」

テ「俺、ランチ頼まないから。」

まるで話がかみ合わない二人でした。




以前、トンガリ日記に「なめらかプリン」のことを書いたら

内容を最後まで読まなかった人から

「私もなめらかプリン好きです!」とメッセージがあった。

マサムネ君が好きなのはなめらかではなく、固めのプリンだと書いたのに。



また、ラジオで夏に洗濯しても臭いが残っている、それは雑菌のせいなんだけど

その雑菌は何という名前なんだろう?という話をしたのに

「それは雑菌です。」とお便りがあったとか。

マ「だからぁ~~!」会場笑。


田村君はせっかちで、焼き肉を生で食べたりする。(え、ホントなんでしょうか?)

昔は争って食べてたから、よく焼いてなくても口に入れたとか(笑)。



スピッツは焼き肉を食べに行くと、「この肉は俺が育てているから。」とか「ここ俺の領土だよ。」とか子供みたいになるらしいです。



田村君が領土と言っていたのを、テツヤ君が「領土じゃなくて、陣地だよ。」

どっちにしろ子供です(笑)。


だらだらトークが続きましたが、最後にマサムネ君「さっきの雑菌の名前は黄色ブドウ球菌です。」とまとめていました。



「ヒバリのこころ」のあとのMC

この曲はリリースしてから23年も経つそうです。

今までのことを振り返り、結成してからは幸せな年月でした、と語っていました。


スピッツはライブの直前に円陣を組んだりすることはないそうです。

2~3回、「おう!」とか、掛け声をかけあったこともあるそうですが、なんか違うねと言って

それはやめてしまったとか。



また、ライブの終わりに、バンドメンバーで手をつないでお客さんに挨拶をしたりもない。

バンドメンバーで手をつないだりするのは恥ずかしいそうです。

テ「マサムネと手を握ったことないもんね。…寝るときだけね。」会場爆笑。



マサムネ君は、ap bankのフェスの時、ミスチルのジェンと手を握って、変な感じがしたとか。



あ、でも、亀恩の時は出演者全員で手をつないでいましたよね。


あれは亀田さんの指示で全員でやっていましたが、その時マサムネ君とテツヤ君は

隣同士じゃなかったっけ?

あの時、メンバーはちょっと恥ずかしそうにしていました、確かに。



(保存してあった亀恩の写真を確認すると、マサムネ君はいきものがかりの人とテツヤ君に挟まれて確かに手を握っている、テツヤ君の隣は田村君、その隣が埼ちゃん、その隣がクージー、全員しっかりを手を握っていました!)



最近はどこの会場もトイレ事情がよくなったとか。

昔はお客さんと同じトイレを使用したりすることもあり、ライブ後にお客さんの隣で用を足していると、「今日の、よかったですよ。」とか声をかけられることもあったそうです。

そんな話をするマサムネ君に、テ「それ、こんなところで話すMCじゃない。」



テツヤ君にそう言われたばかりなのに

マ「昔は和式しかないところがあった。」

テ「まだ話す!?」

最後にマ「今日の(会場の)トイレはさわやかです。」

これでやっとトイレの話が終わりました。



「正夢」のあとでメンバー紹介。


田村君

「正夢」のあとの拍手が足りなくて、メンバー紹介のトークがやりにくいと不満を漏らしたので

会場は改めて大きく拍手。



大阪は今年8回目のライブで、9月も来るから、平均するとほぼマンスリーに来ているとのこと。



MCで盛り上がったらダメじゃん(曲で盛り上がる)、だからトイレ行っていいよ、とのことでした。


後半は力尽きるまで楽しみたい、と。



クージー

ステージ上の旗を見て、「テツヤのパンツ何日分?これを運ぶだけでトラック1台使います。ウソです。」



もう大阪ではセミが鳴いていますねとのことでした。

この時、まだ関西地方は梅雨が明けていなかったのでしたが、確かに関東ではあまり聞かない

クマゼミの鳴き声が朝からシャンシャンと聞こえていました。




埼ちゃん

4月くらいに大阪へ来た時、一日休みがあったので散歩をしたそうです。

造幣局へ行き、中学生の修学旅行生もたくさんいる中

造幣局の中に入ったとか。



和同開珎からオリンピックのメダルも展示してあったそうです。



マサムネ君はその休みの日に鉄道博物館へ行ったとか。


埼ちゃんは、当時PM2.5が舞っていた頃だったのでマスクをして出かけ

缶ビールでも飲みたかったけれど、PM2.5が気になってそれはやめたそうです。

PM2.5を気にする埼ちゃんのことをマサムネ君は意外だと思ったみたい。


造幣局は桜で有名なのでまたそれも観たいと言ってました。



何でもよく知っているマサムネ君は造幣局の桜のことは知らなかったようでした。

大阪の人ならだれでも知っている有名な造幣局桜の通り抜け、機会があれば

スピッツメンバーにも楽しんでもらいたいものです。



テツヤ君

この日のテツヤ君のトークはメチャさえてました!


「俺は、あだ名をつけられたことはなかった。」

「俺も公園行くよ。」

あだ名のことを話すのかと思ったら、すぐに公園の話をしたので、

話が飛ぶな~と思っていたのですが、これは前置きだったのです。



「(公園を散歩するときは)サングラスは外して行くんだよ。

公園へ行くと、よくサッカーをやっている子供たちに会うんだ。」



「ある日サッカー少年たちの会話を聞いてしまった。俺のことを噂してた。」

「俺にあだ名をつけていた…ラモス!」(会場笑)


あだ名をつけられたことがうれしかったと笑顔で語るテツヤ君。


サッカー少年「ラモス、今日もいるよ。」「ラモス、髪結んでたぜ。」(笑)

会場から「ラモス!」と声がかかりましたが

ラモスと呼んでいいのはそのサッカー少年たちだけに限るとか。


テツヤ君のトークに会場が盛り上がり、テツヤ君はとてもうれしそうでした。


マサムネ君

デビューしてすぐの頃、もっとさらけ出さなきゃと言われたそうですが

「今日、さらけ出してるよね?」


アンコール衣装は田村君とテツヤ君が紫Tで、ほかは黒Tでした。


アンコール1曲目は久しぶりに聞く「稲穂」。

クージーはアコーディオンを演奏。


マ「生きていると悩みは尽きないけれど、スピッツの音楽を聴いて、ホッとしてもらえたら嬉しい。」というような言葉のあとラストは「夢追い虫」。

マサムネ君のこの言葉の後に聞く「夢追い虫」はとても感動的でした。