やっと完成しました、ミシン糸収納用のウォールポケットです。
縦に７段、横は一番上の段のみ６室になっていますが
そのほかは５室にしました。
最初に６室のを作ってみたのですが
なんだか窮屈で、ミシン糸の収まりが悪いと思い
１室減らして、マチを多めに変更。
それでも、ポケットの底まで糸が入らず、やや上に飛び出た格好ですが
糸が落ちることもないので、よしとしました。
上段部分
下段部分
一番下の段はマチとポケット深さを多めにして、太巻きの糸を
収めるようにしました。
今まで収納に困っていた糸がこれでかなりすっきりと整理できました。
台の布地の幅がウォールポケットを吊るす場所にぴったりサイズなので
これは市販品ではなかなか見つからないと思います。
でも製作は非常に面倒だったので
多分こういうものはもう作らないと思います。
糸をできるだけ、たくさん収納したいという希望があったので
ポケットのサイズを決めるのにしばらくあーでもない、こーでもないと悩み、
いざ裁断となると透明ビニールの裁断は印付けができないので
型紙を作り、慎重に裁断しました。
７枚もの裁断は本当に嫌になりました。
また、７段もあるし細かくタックを取って
ポケットの仕切りを一つずつ縫うのも面倒で
単純な作業の割には、気持ちが乗らず、時間がかかってしまいました。
でも、役に立つものが出来たので、結果は満足しています。
今回、ビニールも生地も家にあったものを使ったので
材料の出費は木の丸棒だけでした。