広島文化学園ホール

再び大阪から戻ってきたのが昨日(11日)です。



前回大阪に置き忘れていた広島レポのメモを持って帰りました。

今それを見ながらちょこっと追加レポしておきます。



●マサムネ君がマツダスタジアムへ行ったとき、とてもお天気が良くて気温も高かったのか

知らない人から「お兄ちゃん、暑いねー!」と声をかけられたそうです。



この年になってまだお兄ちゃんと言われたのが嬉しかったとマサムネ君(笑)。

その後この日のMCで何度か自分のことを「お兄ちゃん」と言ってましたよ。



マ「広島(カープ)、調子いいね。」客拍手。

マ「でも、ここにいる人がみんな広島ファンというわけじゃないので…。みんなに気配りはできない。」



その後、話のまとめ方がわからずマサムネ君は困ってテツヤ君に助けを求める感じに。



テ「それでいいんじゃないの?」とマサムネ君のMCを評価するテツヤ君。



テツヤ君に何かしゃべってほしくて

マ「テツヤがメインディッシュで、俺が前菜。」と言い出すマサムネ君に

テ「メインディッシュはプレッシャーある。耐えられないんですけど。」



●スピッツはこの7月で結成27年になる、これもみなさんの支えがあってと

マサムネ君が感謝の言葉を述べていました。。



ここで広島での思い出話を。

多分、初めて広島でライブをやったとき、今はドンキホーテがある所にあった

ウィズワンダーランドが会場だった。

その会場には楽屋トイレがなくて、出番が近づいて緊張でトイレ(大)に行きたくなり

お客さんを入場させてから、トイレへ行った。

お客さんが「スピッツまだかな~。」と思っているころ、マサムネ君は便器に座っていたと。



この話で会場は少しざわつき、マサムネ君は「…スピッツです。」

最近、MCで困ったときにこれをよく使います(笑)。



また、福岡にはない路面電車があるので、宇品まで乗って

一人でうろうろした思い出も語っていました。

その時は一人だったけれど、ライブでは一人じゃないんだと実感できた。

「…スピッツです。」



●「りありてぃ」の後はいつも営業トークが入ります。

「今聞いてもらった『りありてぃ』と○○(曲名)が収録されているニューアルバム『小さな生き物』は聞いていただいたでしょうか?」

本当はも少し長いのですが、これを毎回メチャ早口でカマずにしゃべるマサムネ君です。



恒例のディスコビートコーナーでは

「(ディスコビートを)お兄ちゃんやってみたいんだけど。」と言って

埼ちゃんにバスドラ四分音符を要求。

「女々しくて」は金沢の時と同じくらい長くやってくれました。

またもや最後に歌詞を忘れちゃって、終わり。



場内がすごく盛り上がって

マ「みんなと溶け合えた。」



実は、この曲をyoutubeでチェックしたら、自分たちは結構いい加減に演奏していたとか。

今までコードが間違っていたそうですが、この日は正しいコードで演奏したそうです。



素人のわたくしが聴いていると、今までも全然違和感なかったのですが…。



●「お兄ちゃんと言われたけれど、最近、指先の潤いがなくなってきた。」

サインを書くときに、紙をうまくめくれないそうです。



昔、大人の人が指に唾をつけてめくっているのを見て、汚い~と思っていたので

スピッツとして、唾をつけてめくるのはできない。

そこで、マサムネ君は何と「指サックを買いました。」

マ「いい塩梅です。…スピッツです。」

指サックって~(笑)。



マ「テツヤはうまく(紙)めくれる?」

テ「めくれないよ。俺は角をつまむな。」



●マ「皆さん、長い間立っている方もいるでしょう、膝とか大丈夫ですか?」

「俺は今日調子いいぞ!」と言って腰をかがめて大げさに元気アピールのマサムネ君でした。



本編衣装は

マ:鮮やかなグリーンの半そでシャツ。よく見ると地模様でドット柄が見える。紺ジーンズ。

テ:黒のVネック襟ぐりにフリンジのようなプリント柄。ブルーの地模様入りサルエルパンツ。

タ:サックスブルーの長そでシャツ。袖部分はブルーギンガムチェックで、ヨークと袖の後ろが

無地の青というオシャレなもの。グレーパンツ。

サ:グレーにピンクのような大柄の花模様長そでシャツ。(私のメモにはミラーシャツとあり、はてなんだろうと思ったけれど、家のミラー(ドレッサーの鏡)にかけてあるカバーに似た柄だから

そう書いていた。)

ク:黒いシャツ。



アンコール衣装

マ:ピンク

テ金魚

タ:水色

サ:白



全員グッズT



メンバー紹介



田村君

「この間(12月)はあまり(客の)顔が見えなかったけど、今日はよく見えた。」

この間というのは、マサムネ君の体調不良でライブが出来なくて

客が入場してから、定刻にメンバー3人が出てきてステージで田村君が

延期の報告をした時のこと。



この時の様子を自分の目で見ていなかったマサムネ君は、田村君の言葉にきょとんとした風でした。



田村君はさらに重ねて「(誠意を見せるため)自分たちには広島に来続けることしかない。今日は顔を見れてライブができてよかった。」

マ「どゆこと?」



田村君はマサムネ君のつぶやきのような質問には答えず

「この前はそのあとお腹が空いて、本当はお好み焼きを食べたかったけど、

お好み焼きは名前が悪い。調子に乗ってる感じ。お好み焼きは踊っている感じ。

だから、むさしのお弁当を食べました。むさし(という名前)はシリアスな感じだからいい。」

ちなみにマサムネ君はそのころ点滴を堪能していたそうです。



クージー

アコーディオンで広島に関係のある曲を演奏したと思うのですが、私には曲名わからず。

マサムネ君はちゃんとわかって、合わせてちょっと歌っていました。



マサムネは北海道遠征からゴージャスマサムネって呼ばれてるんだよね、とクージーが話し始めるとマサムネ君はあまり話したがらなかったのですが

結局その説明をしてくれました。



「群青」で踊りを練習した時、ダンスの先生がマサムネ君の踊りに

「ゴージャス!」(多分その先生の口真似をしていた感じ)と言われ

嬉しくて頑張れたという。



広島では、以前別の会場でウケた話をしたら、ある客に「それ聞いた。」と言われたので

その時「広島では同じ話をしない。」と決めたそうです。



だからゴージャスマサムネの話はしたくなかったみたいで

それを聞いたクージーはしゃべらせてしまってごめんねと謝ってました。



埼ちゃん

お好み焼きもおいしいけれど、広島にはちからうどん(うどんのチェーン店らしい)というのがあるよねと食べ物ネタ。広島にはおいしいものが多いと。


野球好きな埼ちゃんはすでにマツダスタジアムでの試合も観たそうです。

(タイガース戦ではなかった)


フラワーフェスティバル(ライブ翌日から3日間開催)にも触れて、

この前来た時もフェスティバルの最中だったし、

今度行ってみたいなと調子に乗って埼ちゃんが言うと、すかさずマサムネ君が

「明日は?」

不意を突かれた埼ちゃんは笑っていました。


広島のクリスマスイルミネーションもきれいで、そういえばクリスマスシーズンにもよく広島に来ているよね…とだらだらトークが続く埼ちゃんに会場も笑っていました。


テツヤ君

田村君の話に触れて、前回お好み焼きを食べたかった田村君はそれどころじゃなかっただろうと

真面目にしゃべっていました。

でも「今日、田村は3枚食うだろう!」と冗談。


そして、「埼ちゃんは明日、フラワーフェスティバルに出没するだろう。」


最後に「今日、広島でやれてよかったです。」と締めくくりました。


マサムネ君

ユニコーンに負けない面白いバンドをこれからもやっていきたい。


13列目の席だったので、少しだけ期待していましたが、ピックは届かず。


この日のうちに大阪へ戻らなきゃいけなかったので

最後の埼ちゃんのスティック投げをしっかり確認してから(ちょうど9時頃)

ドアが開いた瞬間に会場を飛び出し、会場前の道路目指して走っていると

すぐ後ろで同じように急いでいる靴の音がカチャカチャ聞えました。


急いでいる人がほかにもいるんだと思ってちょっと振り向くと

「○○子さん!」と私の名前を呼ぶ声が。


開演前、トイレですれ違ったYさんがやはりタクシーに乗ろうと急いで走っていたのです。


この会場はタクシー乗り場と定められた場所はないのですが

事前にガードマンに確認したところ、終演後タクシーが停まる場所を教えてくれたので

タクシーにはすぐに乗れました。


一緒にタクシーに乗ったYさんは私が予約していた列車よりひとつ前のに乗りたいと言って

運転手さんは「それは急がなきゃ。」

急に道を曲がって、近道をしてくれたのか10分で駅に到着。


Yさんは無事に新幹線に間に合い、私の乗る列車にはまだ余裕があったので

預けてあったコインロッカーから荷物を出し、駅で簡単に夕食を済ませ

最終の大阪行き新幹線で大阪まで戻れました。


結果的にかなり余裕はあったのですが、すぐタクシーに乗れるかどうかが問題だったので

終演が近づくとちょっとドキドキでした。


できれば、もっと落ち着いてピック投げを見たかったな~と思います。