M家の日常の記録 -2ページ目

モロカンな夜

2003年のモロッコ旅行でハマったタジン料理


専用のタジン鍋に心奪われたものの、大きいわ重いわ。


「僕が持ってあげるから買いなよ。」なんて心強い事言ってくれちゃったりしないかしらん、と期待してたら『蓋の部分はさ、帽子みたい被ればいいじゃん、鍋の部分は亀みたいに背中にでもくくりつけて持ち帰ったら?』って非情な言葉が返ってきてガックリ、で諦め。


でもビックリマーク最近は日本のデパートで気軽に買えるようになったんで、喜び勇んでエミールアンリのタジン鍋を昨年購入したものの・・・

箱から出すことのなかった1年間 のほほん


タジンに使おうと思って購入し、これまた仕舞いこんでたシトロンコンフィ(レモンレモンの塩漬け)の賞味期限がせまってるのを数日前に発見し、重~い腰をやっとこ上げて週末のモロカンナイト。


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タジン鍋の中はチキン。


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夜の写真は難しー ムムム


よって、翌日の昼に撮り直し↓。


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シトロンコンフィとチキン、ニンニク、玉葱、グリーンオリーブ、生姜、クミン、サフランを入れて素材の水分で蒸し煮。


これでバッチリ美味しいはずなんだけど

このシトロンコンフィってばちょっぴり芳香剤チックな香り ううっ...



瓶は可愛いんだけどねー。


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仕込みDAY

『また、朝方 笑ってたよーふふっ


最近、週2くらいの割合で起き抜けに言われてます。


とっても嬉しそうなんだそう、ワタシ汗

夢の中でどんなに楽しい事が起こっているのか・・・覚えてないのが残念なんですケド ムムム

                       ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



昨日は時間に余裕があったから、月に1度の仕込みデーがんばろー!


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写真じゃ大きさ伝わらないかなぁ。

2550g入りのトマトとまと 缶↑。よくスーパーで見掛ける缶の6倍ちょっと。


『食欲無い、おかゆなんて食べれない。けどトマトソースのパスタだったら食べれるLOVE。』

というイタリアンITALIA体質の夫君の為にセッセと作ってマス。


裏ごしして種を除いてから、にんにく、オリーブオイル、少しのお塩でコトコトルクちゃん(OR)

ここまで作って、冷凍庫に常備。


お肉やお魚のソースに、中華料理にも。

パスタソースにする時はこれにフレッシュトマトやハーブをプラスぐぅ~。



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同時進行で作ったのは人参2本と玉葱4個のみじん切りを少なめのオリーブオイルで色が付くまでシッカリ炒めたもの。

M家の日常の記録  保存バッグに入れて平らにして冷凍庫へ。

 

 トマトソースに、ハンバーグに、スープにカレー。必要な時に必要な分だけパキパキ折って使います。


 私はレンズマメの煮込みに入れるのがお気に入りにこ


 
 付きっきりで炒めなくちゃならないから手間は掛かるけど、イ~仕事してくれますナイス ないす 



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想い出のワイン

ワインの想い出話ですワインボトル


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ワイン好きが集まって飲んでると「想い出のワインは?」なんて話しを肴にしたりするんです。


そんな時に、私が挙げるのは2本。


1本目はKRUG(シャンパーニュ)

それは2002年、フランスに住み始めて間もなく週末旅行で行ったランスというシャンパーニュやシャガールのステンドグラスが美しい大聖堂で有名な街での事。


ここでの1番の目的は一般には受け付けていないKRUGの工場見学でした。

夫君が気持ちを込めて書いた手紙。思いが伝わり叶った工場見学。

彼はウキウキだったけど、私は激ブルー。

フランス語も理解出来ないし、マンツーマンで案内してくれるなんて気が重い~、逃げたい~ ダッシュ で、1週間前から胃が痛くなるほど。


でも心、案内してくれた美しい女性はフランス人にしては珍しく親切な人☆

何度も私を見ながら「もっとゆっくり話したほうがいい?」なんて言ってくれて・・・。

ま、どっちにしろ理解できないんだけどさ。

見学が終わり、小部屋に通されて開けてくれたKRUGのマルチヴィンテージ。

工場から一歩も出た事がない深窓の令嬢は、私の「無事に終わった~」っていう気持ちも手伝ってなのか、脳天直撃の美味しさだったのです 好


M家の日常の記録  そしてもう一本はボルドーのChateau petit village


 ワインを飲み始めた頃。 まだ「ぶどうの品種によってこんなに味が違うんだ~。」と思ってた頃に参加していたワイン会。


 何度か参加しても白と泡の美味しさは感じていても赤の美味しさはサッパリ分からずで、「赤ワインは苦い顔、渋い寒い、好きじゃないキライ。」って結論に達しようとしていた時に主催者の方が「今日は特別に僕の好きなワインを出します。」と言って開けてくれたのがコレ。


 ひと口飲んだ途端に赤が好きになって、その時の衝撃が忘れられずに今でも私にとって大事な想い出の1本となっているのです。


 その後、このワインと引き合わせてくれた方は札幌を離れたと聞き、それ以来ずーっとお会いする事が無かったのだけど、先日友達のふくちゃんブログ を見ていて気になった一軒、『祥瑞さっぽろ』を調べていたら、昨年末にその方がススキノにオープンしたお店だったのです。


先週末、早速お店訪問してChateau petit villageが15年前(16年かな?)のあの日から私にとって大事なワインになったという事をお話ししてきました。

自己満足だけど、「ありがとうございます」を伝える事が出来た、嬉しい。」って気持ちで精一杯だったのだけど、ひと通り話し終わるとその方は携帯の待ち受けを見せてくれて・・・

そこにはこれと同じワイン↑が写ってたんです。


この日の最後の1杯は一緒にメルローで乾杯。

ちょっと、ジ~ンな夜でした ほのぼの

忘れてた。

鹿児島旅行のお話しは昨日でおしまい。


の予定だったんだけど、重要写真アップするの忘れてたー are-?*


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西郷どんはいつも犬と一緒ってわけじゃないのね。


食事は大事

前日 「黒豚姫へ ブタさんのみならず城山からの絶景と火山灰もご堪能あれ。」という指令に近いメールが入っていたので従順なワタクシは城山観光ホテルの日帰り入浴へ。


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写真↑↓はHP より。 


当日はこんなにスッキリと晴れていなかったけど、絶景と大好きな露天風呂をゆったり楽しみました。


汗をかいてスッキリした後はホテルのラウンジで地ビール。


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ワタシが頼んだクランベリー味はカクテルみたいで飲みやすかったーGOOD

・・・と、ここまでは楽しかったんだけど。



この日の夜ゴハン。

鹿児島は初めての土地、お店情報もあまりない。


ネットやガイドブックを穴が開くほど見て、何を食べるか悩む、やっと決まる。そして予約も入れた。




しかし・・・・・お店の前に着いた途端、いや~な空気を感じる。

でもとりあえず入って席に座る。


メニューを開いて更に不安はムクムク肥大化。


そしてお通しをパクリと口に入れた瞬間、決定する。



「とっとと出なければ。」



M家の日常の記録  でも食べたかったきびなごのお刺身は食べよう。


 そして、夫君にはこの気持ちを悟られる事無く、さりげなく2軒目に誘おう。 そう決めてから3~4品 無難そうなものを頼み店を後にする。


 頭の中にはその場所から歩いて行けそうな人気のラーメン屋さんが浮かぶ。


 ラーメン ラーメン 食べてホッ ほっ


 貴重な1食分無駄にせずにすんだわ。



 鹿児島3日目はそんな夜だったの。