初めてのタイヤ交換 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。


なにしてますのん?

タイヤはずしてますねん。


写真の説明をいたします。ウラルサイドカーにも普通のオートバイのようにセンタースタンドはあるのです。それをカッポンと立てれば、後輪が浮くわけです。

カッポンは軽く聞こえるかもしれませんが、これジジイにはきついお仕事です。

ここだけの話、ウラルは重いのです。ですから、センタースタンドはちょっと地面にめり込んでしまいました。さらに雨水が流れるように、駐車場には奥から手前にわずかながら傾斜があるわけです。前が高く後ろが低く、さらにドンでタイヤを外したら、地面がつっかえて取り出せませんでした。

そこで地面を掘ったわけです。

右のトレーの中にあるのは使った工具と車軸を貫くシャフトです。その右にはネジロック。左手には地面を掘ったシャベル。

と、言うわけで、まずは後輪を外しました。



次にスペアタイヤを外して、ディスクローターを移植します。4箇所のボルト止めですが、ボルトは長めでネジロックでガッチリ止まっておりましたから、六角レンチが折れるかもしれないと思いました。



そして、必要箇所にグリスを塗りながら、スペアだったタイヤを組み付けます。持ち上げてスプラインに嵌め込んで、更にシャフトを通しますが、シャフトがなかなか貫通しなくてトラウマになりそうです。


ちなみに、タイヤ交換ではブレーキはベースプレートごと持ち上げられるので、分解する必要はありません。



後輪はスペアタイヤになりました。縦溝が全て無くなったので、梅雨に入る前に替えておきたかったのです。


ウラルの標準タイヤの寿命は、後輪5,000、前輪10,000、側車輪15,000とも言われておりますので、全部新品になるまでに後輪だけ3回替える必要がありますが、このペースだと後輪4回かもしれないですね😓。





試運転に食材の買い出しに行きました。特に異音も振動もなく、大丈夫みたいですね。

二輪車には縁がなかったので、これが初めてのタイヤ交換でしたが、車の方が断然楽です。

ね。