真如堂 | 朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶のささやかな交湯録

朝寝坊弁慶の由来は、朝寝坊して昼過ぎからのこのこと温泉に出かけていく習性に由来しております。

弁慶はなにかといえば、語呂合わせみたいなものです。

興味の幅がありすぎて、まとまりがありません。最近は京都に住んでいます。気持ち的にはです。

新年明けましたおめでとうございます。とうとう年越し、1ヶ月遅れのブログでございますが、本年も宜しくお願いします。


さて、山科駅に戻って東西線で三条に戻り、銀閣寺行きのバスを真如堂前で降りた。



真如堂。正式には鈴聲山真正極楽寺。

真正(しんしょう)というのは、こここそ本当の極楽寺なのだということを表しているそうである。

思ったより人が多かったが、この後、本堂でピアノコンサートが公演されることも、その要因になっていたのだろう。



手水舎



元三大師堂。

真如堂に来たのも2度目で、前回は病み上がりの時だった。



書院は有料で見学できる。こちらは比叡山を借景とした庭園 涅槃の庭。



もう一つは、カラフルな随縁の庭。

共にそれほど歴史のある庭ではなく現代の作品である。



書院から本堂に戻る廊下を渡ると正面が本堂の裏側になる。紅葉が美しい。



本堂でから出て三重塔を臨む。



裏庭にまわり紅葉の庭を散策する。見えるのは本堂の裏側である。



無量寿とは阿弥陀仏のことである。

本尊 阿弥陀如来は慈覚大師円仁の作で、女性を救う為に女人禁制の比叡山常行堂から都に降りてきた。その脇に控える不動明王は安倍晴明を蘇生させたといわれる。そして千手観音は伝教大師最澄作と伝わる。

毎年11月15日にだけ開帳されるので、一度拝んでみたいものだ。

ね。