ありのままを無条件で受け入れる | 【量子力学×English】

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私は、ありのままの自分自身を受け入れる、
ありのままのその人を受け入れることが、
大切だと心から思っています。

その理由は、私の経験にあるのです。


聞くも涙の、私の子育てのお話です。


私の娘は早生まれで、
他のお子さんと比べると、
本当に動きでも、何でも、
遅くって、何もできなくて、
いつも、ハラハラ、イライラ
していました。

小学校も3年生くらいになると
早生まれなど関係ないくらい
差がなくなってしまうのですが、
そんなことも知らない母(私)は
娘がどうして、みんなと比べて、
こんなにできないかわかりませんでした。

そして、いつも怒ったり、
やりたがらないことをやらせたり、
今思うと本当にかわいそうなくらい、
娘に対して厳しい母でした。
(本当にごめん、娘よ・・)

そうして育てていくうちに、
娘は自己顕示欲の低い子供に
なってしまったのです。

何に対しても、自信のない、
劣等感ばかりの子供に
なってしまったのです。

私がそうさせてしまったのに、
そんな娘にさらにイライラしてしまったり。。


そんなときにある本の
ある言葉に出会いました。

ありのままで完璧
ありのままを無条件で受け入れる



この言葉を最初に聞いたときの
私の反応は・・・
そしてその本とは・・・こちら↓

【ごっこ遊び】コーチ・ドラマキャンプクリエーター 才神敦子

でも、この本にはありのままを無条件で
受け入れることができれば、
全て手に入れることができる
と書いてありました。




先にこの本を読んでいた友人が
私にいいました。

「娘さんのこと、今のままで
もう完璧と思えますか?
思ってみてください!」

それを聞いた私は、すごい勢いで
反論しました。


「娘が完璧なわけないですよ!」

「だって、~もできない。」
「~もできない。」
「今日だって~なことがあって!!」


でも友人は言いました。
「そのままで娘さんは完璧です!」


え!?


完璧なの!?
あれが・・完璧な状態なの!?


そうして、その本と
真剣に向き合うことにしました。



向き合ったはいいけれど、
自分の中で、「ありのままで完璧」
「そんなわけないじゃん!」という
会話の繰り返しでした。




でも、ある時、
「娘はありのままで完璧」

「そうなの?」


そして、
「娘はありのままで完璧」

「そうかも」


最後には
「娘はありのままで完璧」

「そうだ!」

「彼女は今のままで、
今のままの彼女で、
本当に完璧なんだ!」

そう思えるようになったのです。




それまでにはとても、とても
長い時間がかかりました・・・


なんといっても娘が生まれてから
ずっと長い間の思い込み、
「この子はできない子」という限界。

その限界を取り払うのは、
自分の心との戦いのような日々でした。


けれども、最後に
「娘はありのままで完璧」と思えたことで
とてもびっくりする変化が現れました。



娘が変わったのです!


今までは、どうにか娘を変えよう、変えようと
必死になり、あーだこーだと
怒ったり、叱ったり、教え込んだり。。。

それでも全く「他の子のようにできる」娘に
ならなかったのです。


今なら、「他の子」ってだれよ!とか、
「できる」って何が?!という
突っ込みを入れているところですが、
あの時は実態のない、「出来る他の子」に
怯え、娘を「できる」ようにしなければならない、
そんな脅迫概念に取りつかれていたのです。



しかし、娘を「ありのままで完璧」と
思うことが出来たことで、
私が変わることが出来たことで、
娘に驚きの変化が現れたのでした。


それは、本当にもう、なんといっていいものか。


こんな日が来るなんて・・と
今でも思ってしまうことがあります。



どんなふうに娘が変わったかというと・・・
それまでは、おどおどとしていて、
人の目を正面から見れなかった娘。

お友達もほぼいなくて、
1年で3日くらいしか外で遊ばず、
読書ばかりしていた娘。

しゃべる時も、小さい声で、
言いたいことを伝えることができなかった娘。

自分の意見を言うことができなかった娘。



そんな娘が、私が変わった途端に、
あっという間に変身!してしまったのです。




お友達がたくさん増えました。
お友達と一緒に、学校で活動的になりました。

今までは、元気なグループの陰に
隠れていたような子だったのに、
クラスの中心のグループを
作り上げて、学校生活を楽しみ始めました。

仲間はずれになった子をそのグループに誘って、
その子を仲間はずれにした子もグループに誘って、
みんなで仲良くできるようになりました。

卒業式では、余興の予定になかった歌と踊りを
お友達で即興で披露しました。

積極的に学校生活を楽しむことで、
成績もよくなりました。


そして、そんな娘の変化を先生がわかってくれて、
なんと、中学校入学式の新入生代表の言葉を
まかされました。

入学式当日その代表の言葉の書かれた紙を
家に忘れるというボケをかましながらも、
本当に堂々と人前で代表の言葉を読み上げました。




その変化は、本当に素晴らしいもので、
今思っても、泣けてきます。



娘を「ありのままで完璧」と
思うことが出来たことで、
私が変わることが出来きました。


娘が本当にイキイキと
彼女の人生を歩き始めました。



そんな変化を見せてくれた娘は
私にとって「人生の師匠」であります。


娘によって、とても大きな学びを
受け取ることができました。
本当に感謝しています。





そして、あらためて思ったのです。


人は誰でも、ありのままで完璧。
今の自分もありのままで完璧。