栄養学の講師をさせていただいている自然手技療法学院 で、
体質学のセミナーがスタート。

6月は、胚葉学的体質学。

体質類型の原型は、紀元前のギリシャ時代にまでさかのぼる。
ヒポクラテスが考案した健康状態についての理論「四大体液説」を、
医学者ガレノスが、気質分類に発展させ、人間の気質・体質は、
四つの体液(血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁)のバランス決まるという「体液理論」を唱えた。

ガレノスの「体液学」をもとに、今からおよそ100年前にドイツの精神病学者、
クレッチマーは体型と性格を関連付けた「体型性格論」を唱え、
さらにシェルドンが、胚葉の発達と体型、性格を関連付けた、「発生的類型論」を唱え、
現在の体質類型の基礎がつくられた。

胚葉学とは?

体型から性格まで、人間の個性は受精卵の時に決まると言われており、
それは受精卵の中で生まれた「胚」がどのように発達するかが鍵となる。

タイプは大きく4つに分類。

・皮膚や毛髪、神経系が発達した外胚葉。長身で痩せている、スラリとしたモデルタイプ。
クール、自意識の強く、几帳面、用心深い感受性が強い性格。

・骨や筋肉が発達した中胚葉。骨太筋肉質のスポーツマンタイプ。
情熱的で自信があり、おしゃべりで活動的な性格。

・内臓が発達した内肺葉。色白ぽっちゃりタイプ。
社交的で愛想のよい、穏やかな、依頼心の強い性格。

・均等に発達した中間タイプ。一番多くの人が該当。

4タイプからそれぞれ9タイプ、合計は36タイプ分類される。
今回は2回の授業で12タイプについて勉強した。

私は、中胚葉がメインの外胚葉が入った外肺葉性中胚葉形。

中胚葉がメインなので、生まれつき丈夫で、多少の無理が苦にならない。
運動不足が血液、リンパ液の循環を悪くするので、要運動だが、
外肺葉の気質も持ちあわすので無理は禁物。
ゆっくり中温のお風呂に入って筋肉マッサージするのがお勧めとか。

3タイプの説明サイト を発見。
こちらでは簡単に診断 できるので興味のある方はどうぞ。

それぞれの体質や気質を理解して、健康管理や対人関係に活かす。

体型が似ている友人は、体質や性格も似ている気がしている私には
ここでは書ききれない情報満載で勉強になりました。

「構造は機能を支配する」オステオパシーの基本理論を思いながら

次回7月は、12種体型、9月はアーユルベーダ、
10月はマクロビオティック的陰陽五行分類学と続きます。
楽しみです!

昨晩の手巻きすしの会でパチリ。
もも太郎くんとkuma


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