暑〜い。
先週は、税理士試験の実施日。熱い夏に税理士試験なんて。可哀想ですよね。
前向きな人からは、次年度の税理士科目相談を受けました。
合格しても不合格でも、次の勉強をしたいとのこと。
悩みは人によって異なり、
・最短で資格試験を目指すべきか、独立した後を考えて難関科目を受験すべきかどうか?
・仕事と両立するためにはどうしたらいいか?
・合格まで、何年計画にして考えるべきか?
・専門学校で、学ぶべきか?独学でいくべきか?
・受験のための費用は、いくらかかるのか?
・税理士受験の最中にも動けることは何ですか?
・独立したら、食べていける収入は確保できるかどうか?
などなど。
最近は、
税理士試験合格後の質問が増えたような。
受験しながら、将来を考えるのは、非常にいいこと。
ただ、
「合格後、税理士は収入の保証があるのですか?」
なんて言ってる人は、受験しないほうがいいですよね。受験の時にそんな心配する人は、落ちたときの言い訳探しを今からしているみたい。
簡単な試験ではないので。
言い訳より、稼ぐ手段を作る道を考えるべし。
そして、専業主婦の人で、税理士になろうと考えている人にも、十人以上相談を受けました。
全ての人でありませんが、
時間は、たっぷりあるんだけど、昼ドラを必ず見たいし、あまり苦労したくない。
旦那さんがうるさく、働きたくないので、資格を取ろうかなと。
ちょうど10年前に相談を受けた専業主婦数人は、誰も税理士になってません。
いくら時間があっても、甘く考えているようなら合格は、無理でしょうね。
暇つぶしではなく、
真剣なら、お金がなくても、独学や、通信でも受かります。
事実、私は、専門学校には、1度も通ったことがなく、5科目合格しています。簿記論、財務諸表論、相続税法の3科目は、独学で、法人税法と酒税法は、通信で、テキストを買いました。
主婦で、お金がなくても、受かる可能性がありますが、やる気がないのなら、先ず無理。
私の場合は、甘い道のりではありませんでした。
だからこそ、真剣でやる気がある人の応援をしたくなるんだろうな。