DSMです。
皆さんは、お客様にほめられてうれしいですか。
当然うれしいに違いありませんが、この感覚も社会人歴を重ねるごとに変わっていくものです。
ちなみに、ほめられる対象は何ですか。商品ですか、社長ですか、それともあなた自身ですか。
私の場合、若い時は自分がほめられるととてもうれしく、それ以外の場合はそれほど嬉しくはありませんでした。その頃の私にとって、組織は単なる道具に過ぎませんでしたから。
そのうち、商品(サービス)を喜んでもらえることがうれしくなりました。
『仕事はだめだけど、あなたは一生懸命でいい人ね』
例えばこんな評価が、恥ずかしくなってくるわけです。
さらに経験を重ねると、看板の価値を意識するようになりました。
『お宅の事務所はだめだけど、あなたはよくやってくれる』
こんな評価に危機感を覚えるようになってきました。
自分の評価だけが気になっていた若い時、自分の生み出すサービスの質に目を向け始めたその後、組織の価値拡大の重要性に気が付いた最近というように私も変わってきたのですね。
この変化は、もしかしたら私自身の自信のあらわれなのかと思います。
今の自分なら組織全体を見渡せる力があるのではないか、いや、きっとある・・・、このように思えるのは、やはり自分に自信がついたからだと思います。
看板を輝かせる、看板をピカピカ光らせる、この価値がわかるためには経験と自信が必要なのかもしれませんね。
私の場合、今の看板は所長でしょうか。
・・・。ん~~~。
自信はありません。エステに行ってもらうことにします。