高雄客運60路 曆史博物館(高雄國際會議中心)⇒林森路口」の続きです。

 

春節の連休に合わせて臺鐵で高雄車站発彰化車站行きの臨時自強5120次が運転されました。高雄から臺中へ戻るのにちょうどよい時間の列車だったので乗ってみました。

 

高雄車站の改札口に設置してある発車案内表示機には偶然にも行き先が中部の列車が3つ並んでいました。

 

19:30頃にホームへ向かうと列車は既に入線していました。

 

 

しばらくして隣のホームに臺東車站発臺中車站行きの自強374次が入線してきました。車内をざっと見てみたところかなり混雑していたので自強5120次はこの列車を救済するために設定されたのかもしれません。自強5120次は臨時列車ですが自強374次を途中で追い抜いてしまうので彰化車站には先に着いてしまいます。

 

 

指定されたのは2号車だったので先頭の8号車から自強5120次の車内を見て回りましたが、後ろの方の車両は程よく席が埋まっていました。2号車の座席は彰化車站まで乗車する人に割り当てられていたようで高雄車站の時点でほぼ満席でした。

 

高速走行中はガクガクと揺れていましたが1日中歩き回って疲れたので車内ではほとんどウトウトしていました。

 

終点の彰化車站には定刻通りに到着しました。降りる際に座席の枕カバーを見てみると交通部觀光局のイメージキャラクター「喔熊(オーベア)」がプリントされていました。デザインは一般の自強號とは異なるようです。

 

 

彰化車站から臺中車站までは區間車に乗車するので一旦改札口を出てから一卡通(iPass)で再度入場しました。ホームに戻ってくると自強5120次に使われた編成は留置線に移動していました。

 

新竹車站行き區間車の待ち時間は20分あり、さらに定刻より4分遅れたので高雄車站から自強374次に乗ったのとほぼ変わらない時間で臺中車站に着きました。

 

 

自強5120次の乗車券ですが、臺鐵のサイトから予約・購入することが出来たものの臺鐵のスマホアプリからは予約が出来ず、指定席券売機でも購入することが出来ませんでした(自強5120次が画面に表示されない)。臨時列車だとこういったこともあるようです。