新北市瑞芳區 九份」の続きです。

九份からの帰りは基隆客運の高速バス1062路を利用しました。

20:00過ぎに九份老街停留所に着くとバスの到着を待つ長い行列が出来ていました。30人以上並んでいたと思います。
基隆客運九份老街站

しばらくしてバスがやって来ましたが1台では乗り切れないので次の便を待ちます。その間に基隆行きの788路もやって来たので行列はだいぶ短くなりました。

バスを待っているとタクシーの運転手が「台北まで1人200元、バス2時間、タクシー40分」と日本語で執拗にバスを待つ人に声を掛けてきます。タクシーの運賃は九份から臺鐵瑞芳車站までは1台205元の定額料金となっていますが、台北までだと運転手の言い値になってしまうので注意が必要です。実際に運賃の支払いを巡ってトラブルも起きています。話を聞いていると、どうも台北までは1台1,200元で計算しているようで6人なら1人200元ですが4人だと1人300元になってしまうようです。

25分程待って次の便に乗車することが出来ました。乗車したバスは新車で座席はリクライニングシートとなっており、座席には充電用のUSBポートも設置されていました。この便もほぼ満席となり臺北市内へと向けて発車します。
基隆客運1062路 車內

タクシーの運転手が2時間掛かるなんて言っていましたが、臺北市内の松山車站(八德)まで53分で到着しました。運賃は83元です。
松山車站(八德)公車站牌