秋の代表的な果物の一つ、柿。

栽培も簡単で古くから親しまれています。

甘柿の代表は、富有柿、次郎柿などが有名ですが、四年前に植えていた苗に初の実がなりました。

桃栗三年柿八年と言われますが、これは種から育てた場合で、苗から育てると柿は三、四年で収穫が可能です。

昨年も2、3個実っていましたが、樹木を育てる為昨年は実らせず、今年初めて実らせました。

一つは、

{1B4CF17F-E468-421D-8FB7-E5CC7DF8FFEF}



最近、スーパーでも出回り始めました。
ジューシーでサクサクした食べやすい食感です。

太秋柿。

岡山では瀬戸地区で力を入れてるみたいです。

{74832CA6-163F-459B-9EEF-EE0CB9489F7D}

10個程度実が付いてます。10月中旬位でしょうか。




そしてもう一つ、多分皆さん知らない品種です。

{B3375FA8-CB71-4CBC-A1BE-DC2A0BB7C59C}



恋姫という、もともと農林水産省の推奨品種でしたが、結実が少ないのと見た目の悪さで農家が手をつけず、幻の柿と言われてます。

なので市場に出回ることはありません。

名前に惹かれて四年前に植えました。

着実に恋は育ってきましたよ。

普通の甘柿が糖度18度程度に対し、なんと25度を超えます。

{560AFC15-0D4D-443E-B074-673C5F5E662B}

確かに10個以上着果していましたが、残ったのはたったの3個。
上の赤いのは、鳥に先に食べられちゃいました・・・

恋する姫は、鳥さんにも魅力的なようです。

とにかく甘い〜!

ちょっと早いですが、来年は今年以上にもっと沢山の甘い恋ができそうだ。




世の中には本当は美味しい、価値のあるものか沢山眠っています。