買い物の決断は早い方だけど、長く使うものだから・・・と
考えあぐねて、結局買わずに至っているもの。
それは時計。
好き過ぎて絞り込めないというか。
決めちゃったら迷う楽しみがなくなるというか。
コレクションするほどの財力はありませんのでね
といいつつ、欲しいものはほぼ決まっているのです。
JUNGHANS(ユンハンス)のウォールクロック
Max Bill by Junghans Wall Clock
「バウハウス最後の巨匠」と呼ばれたマックスビル氏デザインの時計。
けれんみのないデザインがいかにもドイツらしく。
実物を見ると、小振りなフェイスながら程よい厚みがあって
さりげない存在感があります。
控え目にきらりと光る縁と針がとっても美しいのです。
う~ん、欲しいっ
自分のスタンダートを探していた腕時計。
ずっとあれこれ検討してたけど、初志貫徹でパシャかな。
華美過ぎないシンプルデザインがやっぱり好き
そろそろ手にしてもいいお年頃ですよ、きっと。
でもいちばん好きな時計はこれ。
オランダのアーティスト、マーティン・バースのインスタレーション。
東京都現代美術館で開催中の「オランダのアート&デザイン新言語」にも
このシリーズが展示されてます。
デジタルの時計をせっせと置き換えるのは人間。
ゆるゆる~見ていて飽きません。
アナログだけどデジタル。
デジタルだけどアナログ。
焦らされたり翻弄されたりもするけれど・・・
時間とはこんな感じでゆるーく付き合っていきたいな。