自分の顔と向き合うようになって10数年。
20代は話題のものにあれこれ手を出してみたけれど、
今は基礎化粧品はオーガニックや手づくりのものが主流になりました。
人工的な香りよりもアロマの香りが好きだし、肌につけ体に入れるものだからこそ
ナチュラルで安全性が高い原材料を使ったものがいい。
でも、ですね。それだけじゃないんです。
私のきっかけは、もっと露骨にナマナマしい理由・・・
それは「広告宣伝費と製造原価」の関係
テレビで流れるCM、雑誌に掲載される広告、どれも莫大な費用がかかっています。
とくにテレビCMは「あぁ、あの○○さんが出てるやつね」と多くの人が認識しているものは
10億円は下らない費用がかけられていると言って間違いない。
だから当然、製造原価が低い方が宣伝広告にお金をたくさん回すことができます。
飲料水なんかがその代表。主原料がコーヒー豆、茶葉ならば、ね。
じゃあ化粧品は?
美容に効果がある成分は、一般的にはどれも高価なのは周知の事実。
もし本当にいいものをたっぷりと使っているなら、とんでもない原価になるはずなのに、
「ギャラ○千万もする有名な女優さんを何人も使えるの?」
「長期間、しかもキー局のゴールデンタイムにばんばんCM入れられるの?」
こんな疑念がぐるぐると渦巻くようになってからは、体に入る基礎化粧品に関しては
大手メーカーのものではなく、原材料や作り手がわかるもの、明記されているものを
選ぶようになりました。
ちなみに某大手の粗利益率は73%。単純に言うと10、000円で販売しているものの原価は2、700円程度ということ・・・
化粧水は、NYのオーガニックコスメ「Fresh」のフローラルウォーター、
体用の保湿化粧水は、グリセリンと尿素で手作りしたもの、
石鹸とクリームは、大好きでずっと使い続けているSavon de Siesta 、
素敵なブロガーさんに教えてもらったニールズヤードのフットクリーム。
これが今のところ、私の定番です。
つらつらの書き連ねましたが、これはあくまで主観です。私が心地よくあるための選択ということで。
大手メーカーを批判をするのが目的ではありませんし、美容というジャンルを考えれば
広告を見て「あんな風になりたい!」とモチベーションを上げることも大切だと思ってますヨ。