MozcがまだGoogle日本語インプットとかなんとか呼ばれていた

登場当初に試したときは、即「使えない」と断じた

おいらがかな入力だからだ

当初、ローマ字入力にしか対応していなかったし

サジェスト機能が煩わしかった



このため、UbuntuではずっとiBusAnthyを使っていたのだが

最近改めてMozcを試したところ

すこぶる快適になっていた



サジェスト機能は表示こそ煩わしいが

ATOKの変換候補とは異なり

連文節の語群でもサジェストが提示されるので

使い勝手は悪くない

当初は携帯電話での文字入力でもあるまいし

キーボードからの文字入力にはこんな機能いらない!

と思っていたが、むしろサジェストが提示されることで

改めて変換内容を確認する習慣が身に付きそうだ



また、句読点変換が問題なく使えるので

シャープの書院でワープロ機能に馴染んだオイラにとっては

長年Ubuntuでの日本語入力に求めていた

読点入力で即変換の環境がようやく実用に耐えるものとなった

iBusAnthyにも句読点変換の機能はあったが

かな入力だとローマ字入力のキーバインドと混在して

まともに動作しなかったので使えなかったのだが

Mozcなら大丈夫だ



難点を挙げれば、変換候補の表示数を調整できないこと

109個だと鈍くさいオイラには一瞥しづらいので

5個に減らしたいのだが、設定項目が見つからない



あと、キー操作によって生じる動作の設定が

細かい分馴染むまでに時間が掛かるし

自分が望む動作にカスタマイズするには

ちょっとした今期と慣れが必要なので

ここはもう少し直感的にわかりやすくならないだろうか?



ただ、何よりも変換精度が良いので

iBusAnthyから乗り換えることになるだろうな



WindowsでもMozcは使えるので

ユーザー辞書やなんかの設定ファイルも共有できるなら

かなり便利に使えることになる

この点は、更に使い込んで今後検証したい