オイラは完全に現代の仮名遣いに馴染んでいるので
旧仮名を使うことはほとんどないのだが
ごくまれに、古い本から抜書するとか
法律などで、旧仮名を使うことも
滅多にないにしても、皆無ではない

で、オイラはパソコンではかな入力で
ローマ字入力ではないこともあって
この、滅多に使わない旧仮名についても
何らかの方法で対処しなければならない

で、WindowsではATOKを使っていた間は
[Shift]+[ひ]で「ゐ」を
[Shift]+[へ]で「ゑ」をそれぞれ入力していたし
Ubuntuでもこれがせ使えていたはずだ

さきほどこちらのブログ を読んでいて
106キーボードに旧仮名への配慮が欠けている
との批判があったことから「あれれ??」と思い
確認してみたところ、なんと!

Ubuntu10.10でiBus+Anthyにてかな入力すると
[Shift]+[ひ]で「ゐ」は入力できるのに
[Shift]+[へ]で「ゑ」ではなく、「を」が入力されてしまうのだ!!

こりゃ、バグだな、きっと
開発してる方、直してね!

こちらのブログ によると
WinのMS-IMEではかな入力で旧仮名を打ち込めないそうなのだが
ATOKのキーバインドでは対応するようだ
(WinでATOK、以前は使ってたんだけど、今は使っていない
純正ツールでとったバックアップを純正ツールでリストアしたら
一部DLLでOS自体が不安定になったため
日常的にはUbuntuばかり使うので、特に困っていない)
いっそ、このキーバインドをJISに取り込んではいかがだろうか?
色んな人の色んな意見もあろうが
「かなのキーボードに『を』がない!」と文句を言う人は
恐らくいないと思うので([Shift]+[わ]で入力出来るのは
現代仮名遣いでかな入力する人なら知ってるよね?)
「ゐ」や「ゑ」はATOK式のキーバインドで対応して
(JISに取り込んでしまえばいい)
キーボードのキーにも「を」同様「ひ」と「へ」に「ゐ」と「ゑ」の刻印を打ち
各かな漢字入力ソフトが対応すれば
問題は解決するだろう