西岡遊魚 2015/11/13 ジギング | ジギング 伊予灘のジギング 心技体

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元 西岡遊魚テスター キクリンのブログ

心技体 福山支部の西岡遊漁チャーターにお邪魔してきた。
しか~~し 天気小雨なれど波高し 釣行の殆ど船酔いで寝てました。
なので写真もレポートもほとんどありませんが記憶にある範囲で!


画像上より 村雨ロングⅡ 170g 村雨セミロングⅡ 110g YNjig110g ピンクシルバー



私は左のトモ
最初はジグの選定に迷う、村雨セミロング110gⅡからのスタート 

右トモの人にヒット!魚探には良い反応だが掛からず。
魚は潮の関係で右後ろから入って左前に抜けるイメージ
なので右側は底の方であたるが、私の方は活性がある中層の魚を狙う事にした。 
狙った通り当たるのは底から15m~20mの間でこの日はヒット。
ロッド・リール共に新調デビュー戦なので様子見の一匹を掛けて上げるまでは緊張だが

大体の許容範囲は掴めた。
実験で2匹目はYNjig110g ピンクシルバーで掛けた。これも底から17mの所。
だが他の方に比べてヒット率が悪い気がするしベイトは太刀魚なので村雨ロングⅡ 170gにチェンジ
之も20m付近でヒット。すべて巻きでのヒット。やはりストップで食う魚は潮当たりの良い方で出るので場所によってはこの方法がベター。



もうこの前の時点から大分来てたのだが、限界値超えで船酔いダウン!

キャビンで記憶を無くすも時折聞こえるヒットの声
釣れてるんるやな~と意識はするものの身体が拒否!夢の世界に緊急避難

さてさて何とか起きて、同じパターンでヒットも下記インプレッションの試しみで口切れ
最後の流しも同パターンでヒットもすぐにフックアウト

その後キャビンで又爆睡、気が付けば港だった。


今日はイロイロありました。ジグバッグを忘れてきた人、クーラーの取っ手が壊れた人、

そして何故か膨らませた人




同船の皆さまお話も出来なくすいません。お許しを!

さてさて新調のロッドとリールのインプレッションを少し!


シマノ GAME Type Slow J B682




年も取ってきたので、スピニングの早巻きもしんどくなってきた。そろそろベイトリールをマスターすべきかな?などと考えタックルを探る事にした。
まずロッドは2~3の候補からシマノ GAME Type Slow J B682 を選択。理由として
・スロージギングは興味ないが、シマノの動画を見てると

普通のジギングでも十分に対応出来る様である。
・高反発スローテーパーで楽にジグが動きそう。
・コストパフォーマンスが良い。
等など、他にも軽いとかデザインが綺麗とかも考慮に入れた。
シマノのロッドは初めて使ったが、良い!

今まで納得できるベイトロッドに出会ったことがなかったが之は良い。
まず軽いので楽!これは重要な要素で、長時間ジギングを続けるには助かる。
しかも繊細なのでジグの動きがよくわかる。

そして魚がジグに絡む寸前の水流変化も感覚的に伝わってくる。
使用してみての感想は、高反発なのでロッドワークにキモがある。

緩急あるスピードチェンジではジグが動き過ぎないように、

ロッドを寝かせ気味にし抑え目のアクションにを取る。
逆に太刀魚パターンなら少し大きめのワンピッチを取ると、

高反発によりストップ時の跳ね上げがオートマチックに行える。
しかしこのロッドの真価は魚を掛けた時にあると私は思う。
まずヒット時、繊細な当たりが取れるため食う瞬間に掛けに行く事が出来る。

そしてフッキング時に合わせを入れると高反発も相まって楽に掛かる。
高反発だからと言って魚をはじくほどではなく、その反発をスローテーパーが吸収する。
掛けてしまえば此処からがこのロッドは楽しい。よく曲がる。よく曲がるが粘る。

バランスが良いのだろう。
粘るので安定感が安心感を生む。少々の強引なやり取りでは何ともない。
伊予灘のハマチは潮流が速いせいか強い。

他所のサイズより一回り大きいサイズの強さと言われている。
ロッドの耐力を計るべく今回は強引なやり取りも試してみた。

良く曲がるがスローテーパーで反発を吸収し強引なやり取りでも全く問題ない。
逆に強引すぎてハマチの口が切れてバラすまでは試せたので

自分の中でのやり取りの限界値の目安にはなった。
と、良いファーストインプレッションだったが課題も見つかった。
ロッドワークの大部分を自分の感性に頼る部分があり、

体力がない自分は、疲れてくると大きいアクションは取りづらい。

尤も之はロッドではなく自分の問題であるが。
逆に言えば、細かなロッドワークが出来て自分の好みの操作が出来ると言う事ではあるのだが!
しばらく使い込んで見ないと見えない部分もあるので、それは今後機会を取ってご報告いたします。


オシア コンクエストOCEA CONQUEST 300HG




このリールは凄い!まさに日本製精密機械そのもの。
マイクロモジュールギアの搭載でギアのクリアランスが一層向上したためパワーロスがないとの事だが判るような気がする。
巻きで違和感が全くでない。なので波の上下での僅かなジグの運動にも違和感を感じてしまい合わせを入れてしまうほど繊細。
そして巻きが異常に軽い。だから楽。スピードチェンジも早巻きも全然問題なしでスムーズに動かせる。
魚を掛けても楽々上げてこれるし、ドラグを緩めにするとドラグサウンドも心地よい。
マイクロモジュールギアの滑らかさと感度は本当に素晴らしい。
但しスプールロックが付いていないので根掛かりした時は一苦労して切ることになる。これでスプールロックが付いてれば言う事は無しなのだが。






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このブログでは  ヤズ ~60センチ ハマチ~80センチ 鰤80オーバーと書きます

■■■■船宿■■■■■

西岡遊魚  大潮


■■■■■使用ルアー■■■■■

 

YNJIG 110g  ピンクシルバー

村雨セミロングⅡ 110g (オリジナルジグ)販売未定

村雨ロングⅡ 170g (オリジナルジグ)販売未定


■■■■■タックル■■■■■


ROD: シマノ GAME Type Slow J B682

REEL: OCEA CONQUEST 300HG

LINE: ダイワハイパーメガセンサーPE3号
SHOCK LEADER: シーガーフロロカーボン14号

HOOK: DECOY PIKEAS-03


■■■■■釣果■■■■■


ハマチ 3本